せせらぎサイエンス (9月17日開催)
園内の水路を使って、長野県公害課が主催する「せせらぎサイエンス」学習会がおこなわれました。
午前中は調査の準備や実施方法、指標生物についてレクチャーがあり、午後は園内のせせらぎやビオトープにおいて調査の実習。
水温・流速測定、水生生物の採集及び同定、パックテストによるpHとCODの測定などがおこなわれました。
講師の方の講話の一部。― 「昔から人は水辺に集まり、川と共に暮らしてきた。水は私たちの生命をささえるもの。最近は憩いの場としか考えられていないが、今一度考え直したい。
水辺環境の調査は一番身近な環境教育である。草食動物・肉食の昆虫類・それらを食するイワナなどの魚の生活環境から生態系について学ぶとともに、(水を)汚さない事への意識を持っていただきたい。」―
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