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蝶ヶ岳
安曇野から望める北アルプスの数々の雪形。そのトリをとって蝶ヶ岳のチョウが姿を現しました。〔写真は園内吊り橋からの眺望〕 数多くある雪形の中には、突飛な発想や超人的な想像力に頼ったものがある一方、多くの人が「なぁるほど」と納得のものもあり、蝶ヶ岳のチョウはその好例。 形がわかり易いだけでなく、
てふてふが山に現れるというストーリー性もまた捨てがたい魅力です。 隣の常念岳の〔坊さん〕とか、ずっと北にある爺ヶ岳の〔爺さん〕などは、なにか謎めいた 山のおどろおどろしさを想像させるモチーフではありますが、やはり暗さ物悲しさがただよいます。それに比べると〔蝶〕の明るさ華やかさは、
日本アルプス連峰 ひいては国内の山々の雪形のなかでも秀逸な造形です。 (常念岳の雪形についてはこちら)
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「ねっ! 蝶に見えるでしょっ!」 (--;)\(・o・)
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