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ツキノワグマが、アリの巣を急襲!
見るも無残なアカマツ。 直径30cm余りの立ち枯木の根元には、アリが営巣していました。 エサとなるアリを求めてツキノワグマが襲い、このような凄まじい状況に! こまかな作業には向きそうもない図体のクマがどうやってあの小さなアリを食べるんでしょう?
研究者に聞いたところ、巣穴に前足を置き 這い上がってくるアリを舌で舐め獲るとのこと。
写真のような 引き裂かれた木を目の前にすると、手荒い所業に恐怖を感じます。しかし、大きな手で小さなアリを無心に食べている(舐めている)様子を想像すると
、やはり憎めない野生動物と思えてなりません。人と遭遇した際、ほとんどの場合は(人間よりはるかに警戒心の強い)クマが一目散に逃げます。しかし最近、人を恐れない個体がいたり、人間の誤った挙動により襲われることがあるようです。
では、どうすればよいのかは、近日開催の【からすの学校・ツキノワグマについて知ろう】に、乞うご期待!
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太さ比較のために置いたヘルメットに、なにやら説得力が…
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