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ぬいぐるみ ( 。)_( 。) ?… ではなく、剥製!
以下の文章は、このクマを寄贈していただいた当園地のよき理解者:スナフキンさん によるものです・・・
2006年7月中旬、北アルプス山中にあるムーミン谷を歩いていました。
誰も通らないので草ぼうぼうです。
道ははっきりせず、あるのは クマさんの通ったあとと糞だけです。
すると何と、足もとに子グマが横たわっているのです。
死んで数日のようです。
きっと親にはぐれたのでしょう。
子グマはどんなに不安だったことでしょう。
親グマはどんなに切なかったことでしょう。
そのままにしておいてもよかったのですが、ザックに入れて下山しました。
DNA分析用に肉片や毛などを採取したあと、烏川緑地に寄贈。それがこの剥製になりました。
まるでぬいぐるみ。生きているかのようです。
人里に出てきた親グマは殺されてしまいます。
親が殺されれば子どもも死んでしまいます。
そのことを知っていて人間はクマを駆除します。
ムーミン谷から出てこないよう、今度行ったらクマさんに伝えてきます。
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〔↓ 写真にポイントすると画像変化〕
親と はぐれた子グマは、生きていけません
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