興味津々
園路を歩いていると、何やら小動物の気配が…
樹を駆け下りて、近づいてきたのは ホンドリス。
「オイオイ いいのかぃ?そんな大胆なことして…」との こちらの心配をよそに、2mほどまで寄ってきました。
そっとカメラを取り出すと、脱兎の如く 樹に駆け上がったのですが、しばらくすると再び下りて足元に…。
「やったぁ! ついに 野生動物に警戒されなくなったぞ!」と思いきや。どうやら、若い個体では、このような行動をとることがあるようです。 怖いもの知らずなのか、それとも、好奇心いっぱいなのか。
リスの体毛には冬毛と夏毛があり、冬毛は灰色で耳の先には(耳あてのような)ふさふさした毛がはえています。 一方、夏毛はこげ茶色で耳の毛も無くなります。 この個体は、いまだに冬毛。 昼間は暑く
夜は寒い昨今、冬を乗り切ったこの暖かい毛から、軽やかな体毛に替わるのはいつでしょう。
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