.    '08年12月1日

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からすの学校(11月29日開催)

  からすの学校 ・第26回は、『木を植えた男』の世界。   『南仏オート=プロヴァンスの住人たちは自分たちの故郷に満足しているのに反して、信州の住人たちで信州に満足していない人がかなり多い。 それは、日本人とフランス人の自然観や生活感覚の相違に由来しているのではないだろうか』との ご指摘からはじまった講義。 ヨーロッパ文明の基層:ケルト文明における世界観やその民族的背景の話から、現在のオート=プロヴァンスの自然や人々の生活など、スライドやビデオあるいはCDを駆使しての、瞬く間の2時間でした。 講義の中や休憩の合間には、日本にもファンの多いエンヤの楽曲を流し、気分はすっかりケルト的に…。 (講師の著書タイトルに従 えば)『信州松本(安曇野)は日本のオート=プロヴァンス』であることを実感したひと時でした。



世界的ベストセラー:『木を植えた男』の驚くべき真実は?


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麗山 眺望

 園内から望む蝶ヶ岳(上)と常念岳(下)。安曇野の景観構成要素のもっとも重要なこの二山は、わずかの間にすっかり冬の装いとなりました。 常念岳から北に連なる 横通岳 ・東天井岳 ・大天井岳 ・餓鬼岳 ・蓮華岳 ・爺ヶ岳 ・鹿島槍ヶ岳 ・五竜岳 ・白馬鑓ヶ岳 ・杓子岳 ・白馬岳… も、もはや来春まで、その山肌を見せることはありません。
 寒さも本格的となり、園内での最低気温が、零下3,4度となることも珍しくなくなりました。 どうぞ、暖かい服装でお出かけください。 なお、今年度も12月から冬期対応させていただいています。 ⇒ トイレは管理棟のみご利用できます。(水辺エリアの須砂渡と小野沢、及び森林エリアの各トイレは閉鎖しています)  環境管理事務所は、12月27日〜1月4日を除き、管理員が常駐しています。







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師走… 忘年会の季節? (@⌒_⌒@)

 現地スタッフの忘年会を開催しました。
通年常駐する管理員二名と、4月から11月までの県職員と臨時職員及び繁忙期のアルバイト各一名、以上が今年の現場での陣容でした。
 当日のゲストとして当園地の常連さん(田澤さん)をご招待したのですが、なんと、お招きしておきながら、その方の故郷 ・青森から送っていただいた海の幸に頼りきりの宴会という、なんとも虫のいい話しで我ながら恐縮したのでした。 〔田澤さんのプロフィール ⇒ 植物生態学者の橋本郁三先生のブログ
 今年一年、学校対応やイベント開催、景観や施設の整備あるいは植物管理などなど、臨時職員ならびにアルバイトの方々には初体験の仕事ばかりでしたが、つつがなく遂行できました。  いつにも増して 満足できる結果が残せたと我田引水 ・自画自賛。 皆して、美味しいお酒に酔いしれたのでした。





  ハタハタ、ナマコ、エビ、ホタテ… 津軽の味三昧!