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チョウの目から見た棲みよい森づくり
烏川渓谷緑地市民会議の活動の一環として開催された講習会。
まずは室内で画像を見ながらじっくりとレクチャー。 チョウの生態や分布から見えてくる諸問題について多くの知見を得ることができました。
そして、理論武装したあとは、いざっ! フィールドへ。
はたして、チョウ(成虫)の少ないこの時期に出会えるのだろうか? …と、たいした期待もなく歩きだして 5分後に見つかったのは、ヒメキマダラヒカゲの幼虫。
ササの葉裏にいる 1p程度の緑色の幼虫を探すことは至難のわざ、と思いきや、中田講師から見つけ方のポイント(←残された食べ跡の形や切り口の色など)を教わり、にわか虫ハンターに変身した参加者の皆さんによって、次々と発見されました。(下写真)
[独り言] 個人的には、【チョウの棲める森づくり】に魅力を感じながらも、一方で、特定の動植物をヒトが恣意的に増減させる危うさが気になるのでした。
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下写真にマウス・オン ⇒ ヒメキマダラヒカゲの幼虫
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