んっ(~o~;)?
蛾の一種であるオオケンモンの幼虫が イタヤカエデの葉を食べていました。虫嫌い、とりわけ毛虫を見ると鳥肌が立つという方には、なんともおぞましい姿。
しかし、よくよく観れば、その造形や色彩の見事さを感じていただける…のは無理かな(^_^;) 幼虫は派手でも、成虫になれば、すっかり地味になります。
しかし、そのモノトーンな成虫の翅には『剣紋 (けんもん)』の名の通り‘剣の紋様’があり、印象深い姿です。 幼虫は『寄らば刺すぞ』の風体ながら、毒針も硬い棘も持ちません。
だからといって、不用意に触ることは避けたいものです。虫にとってはストレス(?)になるかもしれず、あるいは内臓圧迫やヒトからの感染の恐れも否定できないからです。ところで、この虫は幼虫の世代に次々と姿を変えます。
知らなければ、その時々によってまるで別種のように見えます。 しかし、なぜそこまで変化する必要があるのだろう?
|