山の神の使い
当園地 ・森林エリアで撮影されたオコジョです。
上記イベントの準備のために、講師と当園地スタッフが下見をしていた時に出逢いました。
(地域によっては)山で暮らす人たちは、『山の神の眷属(けんぞく)であるオコジョに出合うと災難に遭う』として、山仕事を打ち切って里に戻ったとか。体長わずか 20数cmほどの一見愛らしい小動物にしては、大仰な扱いをされます。
当WEB管理人も以前、園地外(歩いて20分ほどの所)で出会いました。雪に覆われた岩の間から顔を出し、引っ込んだかと思うと離れた樹の根元の穴から現れ、目が合うとあわてて隠れて今度は別の雪穴から…。
まるで、もぐらたたきゲームのようでした。多くの野生動物が人と会えば一目散に逃げるのに比べ、しつこいくらいに居とどまることにただならなさを感じた古人が、先の逸話を生んだのでしょうか。
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