恵(めぐみ)の雨
上記と同じ日、同じ時刻(16時頃)。乾いていた森に恵の雨が降り、生気(精気)を取り戻しました。
写真は駐車場から延びる【苔(こけ)の道】。乾燥して赤茶けていたこの道も、しっとりとした緑色になりました。
ところで、この日は秋彼岸の中日である秋分の日の翌日(9月23日)です。秋分の日といえば23日と思い込んでいたのですが、今年は22日でした。
これまで、秋分の日=9月23日と勘違いしていました。それもそのはず、23日以外になるのは33年ぶり、今年のように22日になるのは 116年ぶりとのこと。
ところで、仏教において「春・秋の彼岸」に特別な意味を持たせているのは日本だけとか。 民間信仰には『山にいる先祖の霊を春彼岸のころ里に迎え、秋彼岸が過ぎて山に送る』といった考えもあり、その背景には祖霊崇拝・自然崇拝、
神道や仏教などが渾然一体となった独特の思想感があるようです。
|