.    '12年10月7日

   .

安曇野 その1

 10月6,7日に開催された安曇野市主催の安曇野環境フェア。 当園地からも、管理事務所と市民会議のそれぞれの活動をブースにて展示紹介させていただきました。  2008年に始まったこのイベントは、今年で 5回目を数えます。 この手の催しにありがちなのは、3,4年は勢いで続くのですが、5年目になるとマンネリ化して、いわゆる‘発展的解消’となることが少なくないのですが、当イベントは益々盛んになっています。 聞くところによると、当初は市民を中心とした手づくり感覚のイベントであったとのこと。 それが今や、30を超す団体が参加しており、安曇野市において環境関連の市民団体の一大ネットワークが築かれています。 今回のイベントは、市により策定された安曇野市環境基本計画の一環ですが、その関連として『身近な生きもの調査』がおこなわれ、過去において 当園地もそれに協力させていただきました。







        下写真 : 当園地紹介ブース


   .

安曇野 その2

 長野自動車道 (中央自動車道長野線のうちの岡谷JCT から更埴JCT の区間)にある『豊科インター』が、10月7日から『安曇野インター』に名称変更になりました。 『安曇野市』は【あみのし】ですが、JR駅の『安曇追分』『安曇沓掛』は、それぞれ【あみおいわけ】 【あみくつかけ】と表記されています。 もともとは『安曇平』と呼称されていたものが、臼井吉見の歴史小説 『安曇野』によって、その名が巷間知られるようになりました。 『平』が『野』に代わるだけで、単なる場所としての平野ではなく自然豊かな広がりを彷彿とさせることの不思議さを感じます。 一文字変わるだけで価値観が変わるのですから、‘豊科’から‘安曇野’に代わるのはまさに劇的変化と言えます。 期待されている経済効果もさることながら、旅心をくすぐるネーミングに、ここ安曇野を訪れる旅人の期待が深まるのではないでしょうか。





       マウスオンで旧インター名表示


   .

表彰

 平成 24年度の都市公園コンクールで表彰されました。 その受賞理由は…『きわめて自然度の高い、貴重な自然資源を有する緑地を市民・長野県・指定管理者からなる烏川渓谷緑地市民会議が管理運営しており、 緑地の保全状況や体験学習等の活動が評価された。』 とのこと。  公園設計や施工などのいわばハード面ではなく、管理運営部門における保全や学習会等の活動が評価・表彰されたことは当WEB管理人として嬉しい限りです。 今年度も多くの小学校の環境学習の場となり、また定例の公開学習会『からすの学校』や市民会議イベントが開催されました。 表彰されたご期待にそうべく、今後のイベント予定として… 今月中に 烏川扇状地の用水路学習会紅葉観察会 を開催します。  その後、冬季にはスノーシューを使ったアニマル ・トラッキングや樹木の冬芽観察会などを予定しています。
受賞を伝える地元紙(市民タイムス)





       日本公園緑地協会のWEBサイト