アニマルトラッキング その2 (旬情報番外編)
当WEB管理人が講師を務める長野県山岳総合センター主催の『野外活動講座』において、乗鞍高原を訪れました。
写真は、シラビソ、コメツガ、トウヒの深い森の中にそびえるように立つシナノキの巨木を見上げているところ。
生憎この日は、夜半からの雨がシトシトと降る、アニマルトラッキングには不適な日となりました。
この時期の乗鞍高原で、雪ではなく雨が降るのはとても珍しいこと。 (現に、この日の前後数日には、まとまった雪が降りました) 恨みの雨により足跡も多くが消されてしまっていました。 とはいえ、キツネ、リス、ノウサギ、テンの足跡や、
ノウサギがヤナギの冬芽や樹皮を食べた跡や糞を見つけることができました。皆さん、暗闇の中を駆け回る野生動物の存在を実感されたようです。 もうひとつの目的であった【スノーシューによる散策】 は、まずまずの雪質や積雪があり、それなりにお楽しみいただけたようです。
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