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外来・帰化植物観察会
写真の左側は外来種のセイヨウタンポポ、右側は在来種(日本に昔からある)シナノタンポポ(信濃蒲公英)です。
『在来種のニホンタンポポには、このシナノタンポポの他にも… カンサイタンポポ、カントウタンポポ、トウカイタンポポ、エゾタンポポ、オキタンポポ、シロバナタンポポ、クモマタンポポ、タカネタンポポ など数十種ある』 とか、
『セイヨウタンポポが爆発的に増えるのはなぜ?』など、タンポポを語り出したら、とてもこのコラムでは書ききれません。
あるいは、ハルジオンとヒメジョオン。[ジ]と[ジョ]の違いがわかります?
漢字で表記すると、ハルジオンは[春紫苑]、ヒメジョオンは[姫女苑]。言い方を換えるならば、『ハルジョオン』や『ヒメジオン』という植物はないということです。
園内に生えるそれら外来植物に注目して、安曇野の草本の今昔を知っていただきたく企画した次回からすの学校外来・帰化植物観察会に乞うご期待。
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最近は、両者の交雑種らしきものを見かけることもあり…
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