.    '13年12月26日

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樹形

 『今の時期の落葉樹は花も葉も無くて、まるで枯れ木のようでつまらない』との声を聞くことがあります。 しかし、今こそ、その樹本来の姿を見ることができます。 街路樹や庭木にありがちなことですが、覆われた葉に欺かれて、その樹の傷み具合を見落とすことがあります。 それを見つけられるのが、まさに今です。 ところで、枯れ木のように見えますが、じつは樹にとって今がもっともエネルギーが充実している時期です。 夏の終わりまでに光合成でつくり貯めた養分が全身に蓄えられています。 その貯金を使って、来春には葉を出し花を咲かせます。 意外かもしれませんが、葉を出し終えた新緑の季節、一見生き生きと見えるそのころは、もっともエネルギー(→貯金)が無い時期なのです。 話しは違いますが、樹形にはすべて意味があります。 一本一本の枝がそこに生える理由があります。写真を見て、それがお解りですか?





   樹勢、陽射し(被圧)、風圧、自重のバランス etc  


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空州川 (からすがわ)

 写真の小川は、園内を流れる烏川から分流して、ビオトープを経由し、再び烏川の流れに戻ります。 しかし、今はご覧の通りの‘水無し川’になっています。 烏川は北アルプス(飛騨山脈)の常念岳や蝶ヶ岳を源とし、 下流で乳房川 【中房川と乳川が合流しての名称】と合流して穂高川になります。 その穂高川は犀川 【奈良井川と梓川が合流しての名称】に流れ込み、 犀川はやがて長野市の川中島で千曲川と合流し、新潟県に入って信濃川と名を変えて日本海に達します。 そんな長旅の最初の一歩である烏川の今は渇水期です。園内での水量もずいぶんと減っており、分流させた小川にはごくわずかな水しかありません。 とはいえ、 本流にはそれなりの水量があり、さらにそれ以上が伏流水となり地下に潜って流れています。来年の晩春以降の雪解けを待てば、烏川は再び多くの水で満たされます。





      ‘空州川’の以前の話題は⇒ こちら


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冬期対応のお知らせ

 年末年始(12月29日〜1月3日)は、管理事務所を閉所させていただきます。 この間も入園していただけますが、 管理棟トイレを含めてすべてのトイレ利用ができません。  なお、1月4日以降は管理事務所及び管理棟トイレは通年オープンしています。
 今年度から駐車場の利用規制が変わりました。 これまでは年間を通じて駐車規制はありませんでしたが、今年度から 【積雪期の間】 水辺エリアにおける駐車場のご利用は、管理事務所駐車場に限定させていただきます。 道路除雪車による排雪処理の問題や、進入車による立ち往生の危険性などが予見できるための対処につき、ご理解の程お願いいたします。  なお、森林エリア駐車場のうち[森の家駐車場]は、市道(林道)の積雪により到達できません。  [ホテル口駐車場]は、除雪をいたしませんので、状況に応じてご判断の上、ご利用ください。





      巳[蛇]から午[馬]へ、バトンタッチ