ハイテク機器(?)導入
園内フィールドでの観察会における、極めて有効な無線ガイドシステムを導入しました。 これにより、ガイド あるいは講師の説明を聞きもらすことがなくなりそうです。
この機器の優れている点は参加者各々が受信機を持ち、イヤホンで聞くこと。 そのため、大声を張りあげるとか、大音響でスピーカーを鳴らす必要がなくなり、観察対象となっている動物や他の来園者を驚かせることなく解説が可能となりました。
今年になり、これまで確認していなかった動物(鳥類や哺乳類)の園内での棲息を知ることができ、改めて当緑地の自然環境の豊かさを実感しました。 あわせて、ヒトの都合だけでなく、それら生き物に配慮した対応の必要性を痛感します。
この環境を今いる人々だけの享楽で終らせることなく、後世に伝えるにはどうすればよいのか。 崩れた自然を戻すには気の遠くなる時間を要します。決めるのは今!?
|