画像の加工とウェブサーバーへの転送を手軽に行うことができるアプリケーションImagewellがバージョンアップされました。正確にはバージョンナンバーは上がっておらず、ビルドナンバーがb227にあがったのですが。大きな変更点は、ユニバーサルバイナリに対応したこと。
インターフェースが多少特異なところがあるんですが、リサイズはもちろん、画像に矢印や文字を入れたり、いろんな形に切り抜いたりできるので、ウェブログやサイトに掲載する画像を作成するのにぴったりなんじゃないかと思います。
例えば、こんな画像を……
手軽にこんな風に加工できます。
もちろん文字はフキダシじゃ無い形でも入れることができます。上のサンプル画像のように角を丸めたり、ドロップシャドウをかけることも簡単にできます。
日本語ローカライズはされてないのですが、うちのサイトの方で、非公式日本語リソースを公開しています。よければどうぞ。今回のバージョンアップではローカライズに関わる部分に変更点は無かったのですが、おかしな表現だったところを何ヶ所か修正しました。
サイトで公開しているNewsFire非公式日本語リソースですが、一部箇所に問題があることがわかり、改訂しました。具体的には、スマートフィードを再編集しようとしたときに出る設定メニューの文字が一部重なってしまい見辛いという不具合です。
ここの表示が文字が重なって見辛くなる。
結構気付きやすい部分だと思うのですが、今まで気付きませんでした。先ほどスマートフィードを編集しようとして気付き、あわてて修正しました。今まで不具合に気付いていながら我慢して使っていた方、申し訳ありません。
修正版リソースをリリースしましたので、お手数ですが下記のリンク先から新規にダウンロード後、入れ替えていただくようお願いします。
それは、アメリカ人からすればコミュニケーションの名にすら値しないようなものなのかもしれないのだけど、「それはどこか宇宙の果ての知らない星からの長距離電話」(谷山浩子「銀河通信」)であり、「誰でもない他者」からの「あなたがここにいること」への承認のメッセージなのだ。だからこそ、誰が読んでいるかはわからないけれど、「もしもし見知らぬ私の友達 私はちゃんと歩いています」(同上)と日記を書くのである。細い、細い糸で結ばれたような儚いコミュニケーション。そもそもウェブ日記にとってもっとも重要だったのは、そうしたコミュニケーションだったように思うのである。
いきなり引用してしまいましたが、これは精神科医、風野春樹氏の日記の一部。サイコドクターぶらり旅の3月14日付けの記事に、過去の日記へのリンクが張られていて、その中にこんな文章があるのを、今更ですが見つけました。
私は以前から、自分の日常をちまちまと綴ってゆく日記サイトが好きで、昔は、現在はライブドアに買収されて閉鎖してしまった日記サービス、MEMORIZEをよく訪ねて、各日記をちょこちょこ覗いたり、今は今で、RSSリーダーで新着記事を受信して、そういうサイトを探してはちょこちょこ読んだりしています。RSSリーダーに登録してあるのは、ほとんどが個人の日記系サイト。
よく、普通の、知らない人の日記なんて読んだって面白くないじゃない、という方もおられますが、私にとってはニュースや評論や、有名人のサイトなどよりもずっと興味深かったりするんですよ。
また、私自身、ネットを始めて早い時期からウェブサイトを運営し、たいした主張や広めたい主義が有る訳でもないのに、駄文を連ねることを続けていたりします。
それは何故だろうと自分でも不思議で、もやもやとした気持ちがずっと胸の中に有ったのだけど、風野氏のこの文章を読んで、なんだか少しだけ謎が解けたような気がしました。そうか、私はかすかなデンパを感じ取り、また自分でも誰かに受信してもらうためにデンパを飛ばしたかったのか(違)。
ちょっと残念なのが、風野氏の日記の中で引用されている「銀河通信」の作者である、谷山浩子さんは「谷山浩子のインターネット・ラジオ」の第一回の中で「インターネットで個人の日記なんて読んでもたいして面白くないし……」といったようなこと述べていることでしょうか(笑)。
そんな訳で、暫くサボってましたが、久々にデンパを飛ばしました。ビビビ。
口内炎ができてしまい、数日前からチョコラBB生活に入りました。ビタミンB摂りまくり。
小さいながらも頼れるヤツ
体質か、または生活の乱れのせいか(多分後者)、口内炎ができることが多いのですが、口内炎にハチミツを塗るとか、薬を塗るとかもろもろ試してきた対策の中で、一番有効なのがビタミンBを摂ることでした。もっとも、即効性は無いんですけどね。
どのぐらい効くのかというと、何もしない場合、完治に一週間かかるとしましょう、ビタミンBを摂ることでこれを五日程に短縮できます!……こう書くとなんだか微妙な感じですが、でも荒れている期間が確実に短くなるのでお勧め。
昔は、こういうサプリメントなどを摂るのに抵抗感があったのですが、最近はもうそういうことも言ってられなくて、頼れるものなら何でも頼りたい、健康のためなら多少ヤバい方法だってかまわない、というモラルハザードな方向に進んでいってます。そのうち映画の中のアメリカ人みたいに、何かあると「アスピリンをくれ」と言い出すようになっちゃうんでしょうか。
BB生活の欠点としては、こういう場所でシモの話をするのもなんですが、オシッコが黄色くなることでしょうか。チョコラを飲んだことを忘れて朝トイレに入ると、その黄色さに慌てることしきり。これはチョコラに限らず、ほかのビタミンBサプリメントでもそうなのですが。
そんな訳で製薬会社の方々には、その知識と技術を結集して、飲んでも尿の色が変わらない『チョコラ BB Clear』を作ってくださることを待望するのですが、仮に私以外にも需要が有ったとしても、宣伝文句で、『オシッコが黄色くなりません!』とはさすがに言えないだろうなぁ……。
いーしぇんさんのblogの三月二十日付けの記事経由で、ダウンロードできるブックカバーのリンク集のサイトを知りました。
ブックカバーのダウンロードサービスって多いんですね。私にとってはブックカバーをダウンロードしてプリントアウトするという発想が無かったので新鮮でした。文庫版ならばA4サイズの紙がブックカバーとして使えるのですね。
うちも家庭用インクジェットプリンタがあるのですが、長い間使わないとヘッダーが詰まるとかで、メンテナンスとして定期的にプリントしなければならないんですけど、そうそうプリントするものもなく、たいていは味気のないテストプリントで済ませていたのですが、代わりにブックカバーをプリントアウトするというのはよいかもしれません。
実際にプリントアウトして試してみました。用紙は普通紙。紙が少し固い感じもしますが、手触りといい、なかなか良い感じです。
文庫に装着したのは、東京創元社のもの、下は福音館書店の。
ちょうど、一週間前の春分の日に急に熱を出してしまいまして、その日は一日寝込んで過ごすことに。次の日には薬のおかげもあってか、熱が引いて、多少朦朧とはしてましたが、なんとか動けてはいたのですが、無理が祟ったのか(もっとも無理をしたつもりはなかったのですが)、その日の夜からまた倒れるように寝込んでしまいました。そしてそのまま週末までずっと寝込むことに。
結果的に一週間近く寝込む羽目になったおかげで、あちこちの人に迷惑をかけることに。いやあ、申し訳ないです……。
体調が悪くなると食欲が無くなるものですが、それでも何か食べねばと思って買ったサンドイッチやパン類も喉に通らず、ポカリスエットとカロリーメイト(ドリンク)、そしてバナナが命綱でした。
ここ数年、季節の変わり目になると、とたんに体調を崩すことが多くて、さすがにヤバいなあと。体力増進のために何か始めないと駄目だなと思い始めてます。
そんな訳で、先週は全くサイトの方に手がつけられなくて、今日、久々にMacを起動したんですが、そういうときに限って、掲示板の方には、これでもかと業者がやってきてもう散々です。不快な思いをされた方々、申し訳ありません。リンク集を始め、ローカライズなど、更新できなかった分をざっと更新しました。
そういえばカロリーメイトって、基本がコーンスープ味になって、これまでのが無くなったんですね。前の方が好きだったので、残念。
もっとも前のはマズいと評判で、そこそこいけるよなどと言うと奇異な目で見られるほどだったので仕方ないのかな。コーンスープ味は、ああ確かにコーンスープですねえって感じの味でした。
新暦2006年分の.ics形式で記された旧暦データです。旧暦十二月二日から十一月十二日までが記載されています。iCalで使用するために作成しました。
表記に多少癖がありますし、内容の保証もできませんが、公開しますので、もし良ければご自由にお使いください。zip形式で圧縮してあります。解凍すると.icsファイルが出てくるのでiCalなどのアプリに読み込ませてご使用ください。
iCalの他、Mozilla CalendarやWebアプリのPHP iCalendarなどでも使えるはずです。
なお、データの作成にはおたくマニア氏のtext to iCalを使用しました。まとめてデータを登録するのにとても便利なツールです。
3月30日付けのデイリーポータル Zのコネタは、べつやくれいさんの折り紙でつくるウネウネしたもよう。
タイトルだけ読むと一体何事かと思いますが、折り紙を折ってハサミで何ヶ所か切り込んで模様を作るアレです。正式名称はなんと言うか知りませんが、切り絵の一種なのかな。
これを読んで、そういえば以前ネットでこういうサービスを利用して遊んだのを思い出したんですが、検索してみたら今も運営中のようです。
名前の通りSnow Flakeを作成できるFlashなんですが、その作成過程と言い、まさにべつやくさんが取り上げた切り絵そのままでまさにバーチャル切り絵。
何回でも試せて、切りくずも出ないあたりはバーチャルならではの利点がありますね。
ハサミでチョキチョキ切ってゆきます。
単に一時的に作成できるだけじゃなくて、作成したものを登録してEPS形式で保存できるのが素晴らしいところ。
こんなのができました。
べつやくれいさんの記事の最後のほうにも「役に立たないのが難点」と書かれてますが、実は同じことがこちらのものにも言えたりするあたりが……(笑)。
でも、製作過程がとても楽しいんですよ。お試しあれ。
公開:2006年03月01日 最終更新日:2010年03月23日