イベントや活動のご案内や報告など






 

群馬県平和運動センターは、平和と民主主義、自由と人権を守り確立する運動を進めています。20世紀は「戦争と人間破壊の世紀」でしたが、21世紀はなんとしても「平和・人権・共生の世紀」としなければなりません。侵略戦争とファシズムの反省から生まれた日本国憲法(平和憲法)の理念、なかでも前文や第9条にうたわれた平和主義や、民主主義、自由・人権の理念を、この国の政治や暮らし、外交に生かすと共に、世界中に拡げることが大きな課題です。平和運動センターは、そのために市民の皆さんと共に活動します。会員は、個人会員と団体会員があり、規約に賛同いただける方(団体・個人とも)は、どなたでも参加いただけます。


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群馬県平和運動センターの活動

10沖縄平和行進ーピースアクション
に参加した群馬代表団

 2010年5月、「基地のない平和な島・沖縄」をめざす沖縄県民に連帯し、ともに平和な沖縄を取り戻
そうと、全国から結集した労働者・市民で、沖縄全土を貫く平和行進と普天間基地包囲行動が取組ま
れました。この行動には、群馬から9人の代表団が参加、梅雨時を迎えた沖縄の悪天候の中で、行進
と普天間気包囲行動、県民tライ会に参加しました。                               
普天間基地包囲行動は、世界一危険と言われる同基地の撤去と辺野古移設中止を求めて、沖縄現地
と全国各地から集まった1万3千人の市民によって行われ、ずぶぬれになりながらも、しっかりと手をつ
ないだ仲間たちによって、普天間基地は二重・三重に包囲され、外部と遮断されることになりました。
代表団は、この行動を前後して、南部・中部の沖縄戦跡や居座りを続ける米軍基地動を視察すると
共に、沖縄県立博物館や佐喜間美術館などを見学、沖縄の歴史や文化を学ぶ機会を持ちました。
なお、沖縄ピースアクションは、昨年(2011年)は、3・11大震災や原発事故によって、本土では被
災者・被災地支援の取組みに集中しなければならないとの沖縄現地の判断で、平和フォーラムからの
組織的な参加はしませんでした。
しかし、今年(2012年)は、本土復帰40年でもあり、普天間基地移設のための環境アセス報告が強
引に沖縄に押しつけられるなど、日米両国政府による県民意思を踏みにじる辺野古への新基地建設
の策動が強まる中で、このような乱暴な攻撃を撥ね返すとともに、危険な普天間基地の無条件早期返
還を実現するため、「人間の鎖」で普天間基地を包囲する行動に再度取り組むことになっています。
群馬県平和運動センターは、今年の行動に、二桁の代表団を送り、沖縄そして全国の仲間とともに、
    行動します。参加希望の方は、ぜひ平和運動センターに連絡ください。一緒に行動に参加しましょう。       
                         


命とくらしを守る沖縄県民大会会場での群馬代表団の仲間たち


辺野古・命を守る会のテント前の海辺で金井牧師の話しを聞く仲間たち


県民大会の舞台(宜野湾海浜公園)

武力で平和はつくれない!
平和な北東アジアを
2・11市民の集いを開催
 2011年2月11日、今年も自由と人権を守る市民の会
(旧反靖国市民の会)の呼びかけで結成された実行委員
会の主催で、2・11市民の集いが開かれました。
群馬県教育会館ホールで開かれた集いには、県下各
地から、200人を超える労働者・市民が参加しました。
  この日は、ビデオ「靖国問題を考える」を観た後、ピース・
デポ福代表の田巻一彦さんが「北東アジアの平和をどう
つくるかー現状と私たちの課題」と題して講演、緊張する
北東アジアの軍事情勢と対話と協調による真の平和を実
現する取組みの重要性に触れ、「武力で平和はつくれ
ない」ことを強く訴えられました。
今年(2011年)は、2・11市民の集いが初めて開かれて
からちょうど30年を迎えた年であり、集会参加者は、
この2・11の歴史を大切にしながら、これからも信教・思想・
良心の自由など内心の自由をはじめ、ひろく自由と人権を
守り確立するとともに、憲法を生かしていく取組みを強めて
いく事を確認しあいながら、集いの幕を閉じました。




平和なアジアを私たちの手で!
改憲と戦争への道を許さない
5・3市民の集い

北朝鮮軍による韓国・延坪島砲撃、対抗して始まった米韓
合同軍事演習・日米合同軍事演習で、強い緊張が北東アジア
を襲う中、私たちは、国関係国が冷静な対応で問題解決に当た
ることを求めます。また、県民の意思を踏みにじり、沖縄の新たな
軍事基地を押しつけようとする日米両国に強く抗議し、その撤回
を求めます。また、対米一辺倒・財界追随の民主党政権の諸政策
の転換を求めます。憲法理念がしっかりと生かされ、だれもが「平和
の内に、人間らしく生きることができる社会を実現することこそ、政治に
求められている最大の課題です。
憲法危難日にあたり、2011年の5・3市民の集いは、このような課題
をもって、5月3日午後、群馬県教育会館ホールで開かれました。
集会には、およそ200人の市民が県下各地から集まりました。
ビデオ「ジュゴンの海」を観た後、グループ・多摩自慢の皆さんが、
歌と朗読による構成作品「僕は殺さないぞ!」を1時間半にわたって
熱演され、日本国憲法のすばらしさを、かつての朝鮮侵略、君が
代・日の丸問題、沖縄の基地問題、さらに安保と自衛隊など、の
問題に触れながら、憲法を守り生かすことの大切さを訴えかけ、
参加者の熱い共感を呼びました。多摩じまんの皆さんありがとう。



5・3市民の集いで熱演する多摩じまんの皆さん



   
各地の平和と人権の活動


2008年非核平和行進県内行進(左・伊勢崎、右前橋市役所前)

4日間にわたり、650人が参加した行進を終えて
08非核平和行進県内行進総括集会(高崎市役所前)

2008ハートTOハートー人権フェスティバル
   部落解放同盟などが主催した「ハートTOハート」ーちがいを認め合い、共に
  生きるーの第5回目が、去る08年10月19日、伊勢崎市民の森で開かれました。
平和運動センターは、「関東大震災と朝鮮人虐殺」問題や強制連行・強制労
働の問題に焦点を当てた展示で参加しました。                  
展示会場には、今年も子どもたちを含めて大勢の市民が来場し、熱心に
展示パネルをみていただきました。                        


前橋勢多地区原爆写真展

 

前橋勢多平和運動センターと地区平和行進実行委員会の共催
     で、09年10月27日から4日間、前橋市のにぎわいプラザホール     
で開かれた原爆写真展。会場には、幼い子どもたちをつれたお母
さんたちをはじめ、大勢の市民が訪れ、原爆被爆の惨状にあらた
めて驚きの声をを上げ、核廃絶の思いを口にしていました。、

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会員の皆様には!

会員には、群馬県平和運動センター(原水禁・憲法を守る会)などに
関わる講演会・映画会その他の諸行事についてお知らせします。


機関紙「平和運動ニュース」や「平和運動FAX情報」
   を送付するなど、各種の情報や資料を提供致します。


平和・民主・人権を守り確立する諸運動・集会について
お知らせし、参加をよびかけます。


平和運動センターの定期総会に参加していただくと共
に、その運営に参加していただきます。


この会は団体分担金及び個人会費で運営されていま
す。個人会費は月額200円・年額2,400円です。

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入会をご希望の方は下記のメールアドレスまでメールして下さい。
詳しい資料と加入申込書を送付させていただきます。


群馬県平和運動センターのメールアドレス E-mail:gunheiwa@cameo.plala.or.jp
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