代替療法について


最近はテレビでも盛んに、ガンについての特集をしているが必ずや「代替療法」が登場する。
これが何を意味するのか・・

がん患者さんの60%もの方が、何らかの「代替療法」を行っていらっしゃる。
病院の門をたたくと言うことは西洋医学での治療という事になるが、それでも皆さん「ガン」と聞いた途端に必ずと言って良いほど、それ以外に何か出来る事はないか・・ワラをもすがる思いで、キノコだ、プロポリスだなどなどを模索されているのが現実である。
我が家の場合は、さんざん調べて私たちが納得した「天仙液」「免疫療法」「EM−X」という代替療法を選んだ。
幸い、この3つの方法は父の闘いの武器になってくれた。

ただ、この「代替療法」を選ぶにあたっては、慎重すぎるに越した事はないのでぜひ慎重に選んで頂きたい。
まがい物を平気で出している業者もたくさんある・・という事を念頭に置いて。。

2人に1人が、ガンになる時代に突入した今、私は切に西洋医学のお医者様方にお願いしたい事がある。
もし、患者が「代替療法」を望んだ時には患者に決定権を与えて頂きたいという事。
そして、西洋医学と東洋医学の良いところを融合させていただきたいという事。
科学的根拠がないからという理由だけで、民間療法を否定するのもやめて頂きたい。
ある大病院の院長婦人が、ガンで亡くなり葬儀の際に院長は「家内に民間療法をさせた。
これからは否定するばかりでなく、お互いの良い所を取り入れた治療を考える時代に来ている」・・とおっしゃったそうである。

ぜひ、一日も早くその日が来るのを願ってやまない。
もうひとつ、これは「厚生労働省」の問題になるが、アメリカでは「抗ガン剤」だけは
6ヵ月という速さで認可をされている。
今現在日本で使用できない「抗ガン剤」で多くの効果をあげているのを聞くにつけ情けない思いでいっぱいになる。
もっと、「ガン対策」に力を入れて欲しいと願う。
余談ではあるが、私は父が日本でどうにもならないなら、アメリカに連れて行く気でいた。



EM-X

天仙液

免疫療法