天体望遠鏡(UP DATE 2002/05/21) 機材へ HOMEへ
TOPページにも書きましたが天体望遠鏡とは何十年ぶりかの出会いです
結構高価なものですから、初めて購入するということもあってインターネット
や店頭で色々調べたのですが、結局最初にどっかの店で貰ったカタログに載っ
ていたMEADE社(USA)のETXが頭から離れ無かったようです。
一番惹かれたところは天体の自動導入機能でした、なんせボタン一つで見たい
星を自動的に探して見せてくれるというのですから・・・
買ったのはETX−105ECという機種で、対物レンズ(望遠鏡の一番先に
付いているレンズ)の口径が105mm、焦点距離1470mmのものです
この機種はその年の暮れに新しく発売されたもので鏡筒を支える架台やアーム
が従来の樹脂から金属に強化されたというものでした、これによって機械的精
度が向上し追尾(目標の星を常に追っかけること)精度もUPしたとのことで
した。(2001年12月末に当時の価格で\108,000-で購入)
この望遠鏡はマクストフカセグレン方式といって短い鏡筒で有りながら長い
焦点距離を持たせるように工夫された方式が採用されています
天体望遠鏡といえばニュートン反射式と屈折式しか無いのかと思っていたので
すが、後にこの世界に入ってからなんと沢山の方式があることがわかりました
がマクストフカセグレン方式はコンパクトさとコントラストが結構いいとのこ
とを聞き「まあ良かったのかな」って感じです。(上を見ればきりがないです
よ)本格的なマニアさんは自動車が買えるほどの立派な機材をお持ちのようで
すから・・
これがまたこの世界にはまっていくと・・・ 自分もはまりつつ・・・
望遠鏡のセッティングには赤道儀モードと経緯台モードがあります、赤道儀
モードは天の極点(北極星の近く)に望遠鏡架台の回転軸(経度軸)を合わせ
て星の動きと同じ回転数で望遠鏡を回していけば同じ星をいつまでも見ている
ことが出来るようにしたものです。(地球の日周運動で恒星が動いているよう
に見える)もう一つは経緯台モードで架台の回転軸(経度軸)は垂直に置いて
経度(X)・緯度(Y)の両軸を同時に動かして自由自在に望遠鏡の向きを変
化させて星を追尾できるようにしたものです。
このMEADEのETX−105ECは、経緯台式ですが下の写真のように赤
道儀モードでも使うことができます。(まだ赤道儀モードでは使用してません
が)
以下は、望遠鏡の付属品や最小限のアイテムです。
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