普賢菩薩勧発品第28 ふげんぼさつかんほつぼん
世尊
「普賢菩薩ふげんぼさつ は仏の慈悲行じひぎょう を第一とし、名の普賢とは、普あまねく賢い者という意味です。
梵名ぼんみょう は、サマンタ・バドラといい、東方の浄妙国土じょうみょうこくど が出生地です。
法の実行力に特段勝れている普賢菩薩は、法華経の実行委員長とよばれている。
釈迦如来の脇侍わきじ 菩薩として控える 釈迦三尊しゃかさんぞんの普賢菩薩は、
釈迦如来の左側に控えている。 その反対の右には 智慧第一の文殊菩薩もんじゅぼさつ が控えている。
これまでの品では、文殊菩薩(智慧第一)や、弥勒菩薩(未来仏)が代表を務めてきました。
しかし、1番最後の品に 法華経の実行委員長/普賢菩薩ふげんぼさつ が登場してきました。
普賢菩薩が最後の品に登場して