メダカの学校「たらい教室」
たまごをとるのに一番効率がいい!?方法を紹介します。
水そう、プランターに続く、第3段の飼育法のたらいです。 冬もこれで越しました。 水はすっかり緑色ですが、メダカにはこの方がいいみたいです。 コケや藻が適当に生えているので、それをメダカが食べいるせいか、ヒメダカの色もいいみたいです。(カロチンが含まれているらしい。) たらいの中には、キンギョソウやホテイアオイの根っこもいっしょに入れています。 えさをやりに近づくと、メダカたちは逃げますが、そのままそーっと待っているとえさを食べに顔を出します。 まさしく「そーっとのぞいて見てごらん」です。 |
|
たらいの中のホテイアオイの根には、たまごがたくさん付いています。 手を突っ込んで根をすくい上げるだけです。 定期的にこのたまごを採集すれば、メダカの増殖も簡単です。 すでに、このたまごには、メダカの体もできているみたいで、デジカメでもはっきり写っていますね。 産卵の日時がわからないので、逆に理科の授業では、たまごの育ちを考えるときにこのたまごを顕微鏡で調べて、育つ様子と順番を考えてもらいました。 採集したたまごは、ホテイアオイの根ごと赤ちゃんメダカのプランターに入れます。 そこでふ化させるようにしています。 ホテイアオイは根をきっても大丈夫なので、私は、天日干しに使っているプランターの水に入れているホテイアオイの根をその都度切って、このたらいに入れています。 |
メダカ撮影法について問い合わせが多かったので、お答えします。
撮影のときには、上から撮影するとメダカに気付かれてしまい、メダカが逃げてしまうので 必ず水そうの横から、できれば下の方から撮影するようにします。
メダカは、目がいいので、撮影のときは動いてはいけません。
最初にメダカに逃げられても、3分ぐらいじっとしておけば、メダカがまた出てくるので、メダカとがまんくらべです。
使っているデジカメは、ソニーのマビカ。FDに記録できるデジカメです。
私のマビカは、初期のもので41万画素です。(最新のマビカは130万画素)
640*320のサイズで撮影した後、ごらんのサイズに縮小するので、画素数の小ささもあまり関係ないと考えています。
このカメラは、ズームの機能も優れていて、かなり大きく撮影できます。
また接写もでき、かなり近くでも撮影できます。
それにマニュアルでピント合わせもできるので、自分でピントの微調整もできます。
カメラのサイズが大きいことが難点ですが、持ちやすくそれほど苦にはなりません。
(絶対おすすめのデジカメです。)