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製品
1.酸素、水素混合ガスの応用分野 |
@鉄鋼業、金属加工業分野 |
作業環境の改善(ISO14000シリーズ認可取得アシスト)が可能である。溶断作業における予熱のコストダウン(アセチレン・LPG使用時の70%以上削減)が可能である。 ピンポイント特性による金属に与える歪みが無く、変色を起こさない。 |
A環境破壊、公害対策分野 |
ゴミの低温燃焼時に発生するダイオキシン等の有害物質を含んだ煙を、酸素、水素混合ガスの燃焼時に得られる高温(3000℃前後)の中で二次燃焼させ加熱分解することが可能である。 各産業分野の炉の燃焼熱源として使用が可能である。 内燃機関(エンジン)駆動時の排出ガスの無公害化が可能である。 |
B半導体製造分野 |
人工結晶生成時に不純物(CO2など)を含まない火焔を必要とするため、容器(ボンベ)充填の高価な水素・酸素を使用せざるを得ない現状の高コスト体質を改善することが可能である。 |
C大理石等の建築石材加工分野 |
石材に対して高温処理をする場合、アセチレンと酸素などを使用してきたが燃焼用ガスコストを大幅に削減することが可能である。 |
D食品加工分野 |
乾燥用燃焼ガスとして使用すれば現行使用のLPGに比較して食品の安全性、品質の向上と同時にコストを削減することが可能である。 |
2.酸素、水素混合ガスの概要 |
従来の電気分解法では、爆発の抑制を確実にするために、これら2つのガスを分離する不浸透性の薄膜を使っています。しかしながら、この不浸透性の仕切りを必要とすることは反応処理に要する電力を増やし、今日使われている技術の大部分を非経済的にしてしまっているのです。このような電気分解で生産されるガスは効率的、経済的なエネルギー源とは言えませんでした。 1970年代初頭、ユール・ブラウン教授(Prof. Yull Brown:ブルガリア生まれ)は水素と酸素の非爆発性混合体を作り出す水の電気分解のある方法を発見し、その後この混合体はブラウンズ・ガスと呼ばれています。 彼の技術は高効率の電気分解槽を含んでおり、この槽は水を水素の体積2に対し酸素の体積1という正確な原子対原子の割合で分解し、水素ガスと酸素ガスはその割合(プラス又はマイナス5%)が厳格に維持されれば安全に混合出来ることを発見しました。 この発見から水素ガスと酸素ガスは即座に、完全に、正確に正しい割合(科学専門用語では「理論混合比」)で混ぜ合わされと言う理論を確立しました。 PCガスジェネレーターこの原理に基ずいて製作されています。 |
3.酸素、水素混合ガスの理論 |
酸素、水素混合ガスを作る原材料は水と電気です。1kwhの電力で約340リッターのガスを作る事が出来ますが、実質的にはどんな量の酸素、水素混合ガスでも、電解槽を直列につないだり、小型化したり、或は大型化したりすれば、どんな体積でも製造出来ます。 水1単位から1860単位のガスが生み出され、逆も同様です。点火によって酸素、水素混合ガスは爆縮し、爆縮が起こるとその結果1859単位の真空と1単位の水が生じます。 密閉した空間の中でこのガスに点火する事により生ずる真空を利用して作動するポンプ及びモーターへの様々な応用の可能性が、過去の実験で明らかにされてきました。爆縮の最後の結果は常に水であり、汚染物質はありません。 この驚くべき性質を完全に科学的に説明するには追加の研究が必要ですが、爆縮の様相は人を納得させるだけの実証をしてきました。このガスの自己爆縮の効果は完全に近い真空を瞬時に作り出す事ができます。 爆縮原理の実証は、大気圧を動力源として使う様々な応用の可能性を示唆しています。 酸素、水素混合ガスの炎には注目すべき特徴が有り、機械的に酸素ガスと水素ガスを結合する際に生ずる炎とは相当に異なっています。酸素、水素混合ガスによって作り出される極度の熱エネルギーのユニークな性質は、加熱されている対象物質との相互作用からきているように見えます。 酸素環境の中で水素を燃焼させれば、理論的には摂氏2210度から2900度の間の温度に達するはずです。タングステンが蒸発(昇華)するということは、これには摂氏5900度が必要で、これは炎の温度よりはるかに高い温度です。過去の実験ではタングステン棒(直径1/8インチ)が約30秒で昇華しました。 この炎の特性は従来の溶接用ガスの特性とは異なっています。例えば、この炎は極めて混じり気のない純粋なもので、アセチレンが必要とするような外からの酸素の補給なしに、このガスの燃焼した結果なのです。このガスの炎を耐火レンガに当てると、当たった部分は急速に白熱状態に達し融け始めます。従来の溶接用ガスではそのような現象は見られません。 酸素、水素混合ガスの燃焼で実証された様々な事の中には、レンガに熱で貫通孔が開いた、レンガ同士が火山で見られるのと同様な火成岩に溶融した物質で溶着した、等という事が有ります。又、セラミック・タイルが炎で接合されましたし、鋼がレンガに溶着されました。 この注目すべき性質は熱が狭い部分に集中される事です。様々な分野の独立したコンサルタントが、むき出しの手で軟鉄片(長さ6インチ)の一端を持ち、この炎で他端から1インチ或はそれ以上のところを切断してこの状況を検証しました。切断の作業は熱が金属を通じて大量に伝わってくる前に完了しました。従来の溶接装置に通じている溶接技能者達は、そのような実験にはアスベスト入りの手袋が絶対に欠かせないと考えるでしょう。 この炎の熱の集中度が強い事は、熱伝導で流れ出た熱が溶融点近傍の強度を落とすような種類の金属を溶接する場合には、特に重要な意味を持ちます。その代表的な例としては、アルミニュームの溶接がこれに該当します。酸素、水素混合ガスを使えば、熱エネルギーは狭い部分に集中し、その熱を広く分散する事なしに、その機能を果たします。鋼鈑のロール切断を含む利用の場合には、切断部は充分に滑らかで、それにはこの熱集中度が強いという特性が一部寄与しているのです。 |
最高温度部分(水素と酸素の再結合:H+O = H2O) |
H H2 O O2 H2O,etc |
PC-300/S | PC-600/S | PC-2000/S | C-3000/S | |
入力電圧(V) | 200 | 200 | 200 | 200 |
相 数(Φ) | 1 | 1 | 1 | 1 |
周波数(HZ) | 50/60 | 50/60 | 50/60 | 50/60 |
消費電力(KWH) | 1.2 | 2.4 | 7.2 | 10.1 |
カ゛ス発生量(L/H) | 300 | 600 | 2000 | 3000 |
水消費量(L/H) | 0.2 | 0.4 | 1.2 | 1.8 |
添加剤消費量(L/H) | 0.03 | 0.06 | 0.2 | 0.3 |
電解液比重(S・G) | 1.2〜1.3 | 1.2〜1.3 | 1.2〜1.3 | 1.2〜1.3 |
使用可能温度(℃) | 0〜40 | 0〜40 | 0〜40 | 0〜40 |
外形寸法(o)・(W×D×H) | 410×380×540 | 410×520×540 | 630×760×1140 | 630×990×1140 |
質量(s) | 45 | 75 | 250 | 350 |
*電力、ガス生産量、水消費量は1時間連続使用した場合です。 *添加剤の消費量は種類、温度によって多少異なります。 *工場出荷時には入力定格の電圧は200Vに調整されています。 |
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