直線上に配置

LMI製作記録 2

トップ アイコン
トップページヘもどる

5/14
 トップは木製のロゼッタを入れるために練習で、シトカスプルースのAAを使って様子を見ます。写真で見てわかるように中央部に目が乱れた部分があります。これでうまくいけばそのまま使いたいと思います。マーチンなどではシトカよりもイングルマンの方が高級なイメージがありますが、どんなものでしょうね。イングルマンの方が白くて柔らかいが、シトカの方が丈夫な印象があります。
 
5/14
 同じような写真ばかりで意味がありませんが、はたがねを増やしました。450mmのもので間に合うと思ったのですが・・・ちと足りませんなあ。600mmの太いものにすべきでした。
この作業は自信がありません、うまく貼り合わせる方法を教えて下さいね。
5/16
 トップのかんながけです。トップも厚さ5mmのものですから3mmまでこつこつ削ります。スプルースは柔らかいので、それほど力は要りません。刃を出し過ぎると食い込みやすいので、写真のように薄く何回もかけていきました。
 aaグレードは節の近くの部材ですので、やはりかんなだけではうまく処理できません。ゆっくりヤスリがけをしていきます。
 今回は筋肉痛はありませんでした。
5/20
 ロゼッタの穴作りに挑戦しました。
ドレメルのご覧のようなアタッチメントをつけて、板をグルグルゆっくり回しながら開けてみました。
 中心の穴は4.5mmのドリルで開けました。簡単な説明書が英語で書かれていたのですが、使い方が違っていたら御指導下さい。
5/20
 何回か移動してやっと大まかに出来上がりました。きついが少し調整すればなんとかロゼットが収まりそうです。
 この作業はかなり集中力が必要です。隙間が少ない方が良いと思うとていねいにしなくちゃと気合いが入ります。。
 ちなみにドレメルを使う時は、作業用メガネを使いましょう。
 それにしても貼り合わせが目立ってしまいます。
5/22
 エポキシで接着し、ヤスリがけ中です。エポキシがうまく回り込まずに、ちょっぴり隙間が出来てしまいました。明日、穴埋めをしたいと思います。ロゼッタは幅が広いので、私が思っていたように隙間をうまく充填することが難しいのですね。
こうしたところは仕上げの段階でどうしても目立ってしまいますので、修正が効くうちに早めに処理しておくことが大事だと思っています。
5/22
 ネックのヌードです。
これは何も作業していない状態ですが、真ん中の穴にはトラスロッドが入ります。上にはダイヤモンドインレイの入ったフィンガーボードがのる予定です。
 ネックも角材から作れば、もっと安く仕上がりますが、ちと自信のない私には、これで十分です。材質はホンジュラス・マホガニーだと信じております。
stewmac製です。
5/22
 ローズウッドのバーナーを貼り、のこぎりで切断中です。マーチンキットはこの部分はできているのですが、stewmacのものはローズウッドにこだわらずにいろんな材を使うことが出来ます。
LMIにはそれはもう豊富に揃っていて選び放題です。なのにローズを貼っているのは・・・
5/27
 ダイヤモンド周辺は手作業で加工する必要があります。プランを元に印をつけて削っていきます。このあたりは本物のマーチンが手元にあればいいのですが・・・
 下のプランはstewmacのものですが、マーチンキットにもDタイプには、ほぼ同じものが入っています。
6/4
 バックジョイントの補強材を今回は最初に接着しました。ブレイスはマーチンのDタイプ用のものです。
 上にのせてみると一番上のブレイスがちと短いような気もしますが、これを使っていきます。ブレイスの厚みは1・2番目が9mm程度で私のノミは10mm。大は小を兼ねません。
 下のプランはOOOモデルですが、バックプレイスの3・4番目はかまぼこ型でちょっと迷っています。
本日ここまででベルギー日本戦を鑑賞します。
6/5
 ブレイスの接着です。久しぶりにやったので、下にカーブをつけるための薄い板を置くのを忘れてました。以前はどうやったのか忘れてしまうので、こうやって記録しておくのは自分のためになりますね。ブレイスの端がしっかり接着できているかがポイントになります。
6/6
 今回のやり方の方がきれいに仕上がりますね。なかなか感動ものです。クランプをはずしたところです。裏板側はサウンドホールから見えるので、はみ出たタイトボンドはきれいに取り除きます。ブレイスもヤスリをかけて見栄えを良くしましょう。
6/6
 今日はいろいろやりました。前回失敗したペグ穴開け、それとサウンドホールの穴開けです。ペグ穴の件は結局木工用のドリルを使うことで、決めた位置に穴を開けることが出来ました。金工用のドリルは先が滑るので使えません。
 サウンドホールの穴の径はプランでは9.9mmですが、私のは9.6mmになってしまいました。これはどんな影響が出るのでしょう、ちと心配です。
 それでもなんとか目標通りにトップが出来上がり、充実した気持ちでいっぱいです。
7/4
 怠けていたのではありません。トップがうまくできたのでもう一枚同じように仕上げ、ローズウッドのディープボディも作っていましたが、同じ作業で、載せる写真がありませんでした。
 ローズの方はマーチンのブレイスのセットを使いましたが、せっかく作るのならブレイスも今回は挑戦してみようと思います。
今回はLMIから取り寄せた、イングルマンスプルース1セットで5.5ドルです。まったくの角材ですがこれで製作すると随分コスト削減できます。ちなみにマーチンは34.5ドルします。stewmacでもプリメイドは40ドル近くしますね。
7/4
 バンドソウで切り出しました。今日はとても暑かったので、のこぎりを持つ気力もありませんでした。木目方向に気をつけて凡その厚みで切りました。(ここでは間違えませんが、この後注意ですね)この材料だとブレイスの高さが稼げるので、山脈のようなXブレーシングができそうです。シトカスプルースに比べるとイングルマンの方がやわらかいので、高めに採る方が良いと神のお告げがありました。???
LMI 1
LMI 2
LMI 3