■ キシメジ科 |
ナラタケ | ||
★★★★★
シャキシャキした歯ごたえがあり、ダシがよく出るのでみそ汁が一番!英語では「ハニーマッシュルーム」と
呼ぶらしく、キノコといえばこれをなくして語られないというくらい我が家では重要視している。 |
ハタケシメジ | ★★★★★
道ばたや公園、庭先にも生える。ホンシメジに負けないくらい味はよい。
バター炒めかホイル焼きで素材の味を楽しむ。
ちなみに、自分では見つけたことありません。 |
ムキタケ | |
★★★★
倒木にびっしり生えていることが多く、大収穫となる。
皮がむけやすいのでその名がついた。 |
シモフリシメジ | |
★★★★
このキノコが採れだしたら、シーズンも終わりとなる。 |
ブナシメジ | |
★★★★
やまびこホンシメジの商品名で売られている。 |
エノキタケ | |
★★★★★
雪が降る頃、枯れ木などに生える。栽培物とは全く姿形が違う。味も数段上である。 ←春の山菜を散策中、崩れた斜面の木の根に生えているのを偶然見つけました。(H11.4.17) |
ホンシメジ | ||
★★★★★
幻のキノコ。なかなか見つけられないが、人知れず踏みつぶされていることもあったりする。
生きた木の根に共生しており(菌根菌)、栽培は難しいそうだ。
どんぐりの木(コナラ)の周辺に発生する。 | ||
(左)H12.10.12 幻のキノコと言えないほど大量に収穫。 (右)H11.10.16♪大豊作!意外と見落としそうな場所に生えていた! 毒きのこのクサウラベニタケとよく似ている。 近くに平気で生えているので注意が必要だ。ホンシメジはずっしりと重たく中実である。 |
バカマツタケ | ||
★★★★★
見つけることは難しいがマツタケに劣らずよい香りがし、重宝される。
カゴに入れて歩いてると、辺りにいい香りが漂う。 H12.10.1 |
キシメジ | ||
★★★★
名の通り全体が黄色いキノコ。キンタケと呼ぶ地域もあり、鮮やかな色を見ると
なんとなくうれしくなったりする。スパゲッティなどによい。 H12.10.7 |
ホテイシメジ | |
★★
通称ラッパシメジ。似た毒きのこもないし、カラマツ林に入るとたくさん採れる。 |
スミゾメシメジ | |
★★
カサの裏側は採った時は白くてキレイなのにだんだん墨汁のように黒くなっていく。 H11.10.16 小型のきのこ。 |
ムラサキシメジ | |
★★★
いかにも毒々し〜い色で、ボリューム満点のきのこ。シーズン終盤に発生する。 |
シロシメジモドキ | ||
★★★
大型でボリュームのあるきのこ。スパイシーな香り。 味が濃いのでオムレツなどに。 (左)H11.10.16 大量に生えていたが、大きいので数本で十分。 |
■ イグチ科 |
ハナイグチ | |
★★★★★
アワタケやラクヨウとよばれ、北海道ではボリボリと共に人気があるきのこ。 |
シロヌメリイグチ | |
★★★
通称シロアワ。カサが白く、形や生える場所はハナイグチと同じ。
見た目(色)が汚いせいかイマイチ人気がない。 |
アミハナイグチ | |
★★★
ハナイグチに似ているがぬめりはなく、傘のウラのスポンジ状部分(管孔)がスカスカしている。 |
イロガワリ | |
★??
イグチ系のきのこで、触ったり傷をつけると藍色になります。
H12.9.23 大沼にて |
ヌメリイグチ | |
★★★
ハナイグチによくにているが、ハナイグチほど鮮やかな黄色みがなく、近くにカラマツが生えていない。 H11.10.3 なかなかおいしそうなヌメリイグチをget♪ |
アカヤマドリ | ||
★★★
かなり大きいので、一目でわかる。1本あれば十分だが、虫食いや傷んだモノが多い。 クキは今ひとつだったが、カサはなかなかイケル。 H12.9.23 ストロボで色が悪いが、カサは赤で管孔は黄色。 |
オニイグチ | |
??
いかにも怪しいキノコに見えるけれど、意外とおいしいらしい。 H12.9.23 まだ食べたことない。 |
■ モエギタケ科 |
チャナメツムタケ | ||
★★★★
林の中の地面や倒木に発生。カサの開ききらない若いのは舌触りもなめらかでくせもない。
ツチナメコとよばれることもある。みそ汁や和え物に。 |
クリタケ | ★★
枯れ木に株になって生え、大量に収穫できるきのこ。カサの表面が割れやすいのが特徴。 |
ヌメリスギタケモドキ | ||
★★
ヤナギの枯れ木に生え、ヤナギタケとも呼ばれる。 |
シロナメツムタケ | |
★★
チャナメと似ているが、カサの色が汚白色。 H12.10.12 |
ナメコ | |
★★★★★
晩秋のキノコ。生える場所を知っている人は毎年大量に収穫してくる。 |
■ ヌメリガサ科 |
キヌメリガサ | ★★★
小さなきのこ。割合多くとれる。同じヌメリガサ科のオトメノカサ、ハダイロガサ も同様に歯触りもよく、おいしい。 |
ハダイロガサ | |
★★★
傘についた落ち葉がなかなかとれないので収穫時に注意しよう。 |
オトメノカサ | |
★★
小型で純白可憐なきのこ。カサの中央部がややピンク色。 |
アカヤマタケ | |
??
赤が鮮やかな小型のキノコ。 |
■ ヒラタケ科 |
ヒラタケ | |
★★★★
倒木や枯れた木に生える。春に川釣りに出かけたとき思えぬ収穫があったりする。 |
タモギタケ | ★★★
鮮やかな黄色のキノコ。株状になって発生。栽培されている。 |
マツオウジ | |
??
アカマツなどの倒木、切り株、生木に生えます。ときには線路の枕木や台所の柱
なんかに生えてびっくりさせられるようです。 H12.9 他人の家の庭木に生えていたのをいただいたもの。 |
■ フウセンタケ科 |
アブラシメジ | |
★★★
ものすごくぬめりのあるキノコで、手がベトベトになる。
大量に収穫できるが、虫がたくさんついているので処理に大変。 |
ショウゲンジ | |
★★★
虚無僧(こむそう)のような傘の深いきのこ。デザイン的にはなかなかかっこいい(笑) H11.10.16 |
■ タコウキン科 |
マイタケ | ★★★★★
これもまた幻のきのこ。栽培物があるのでおなじみであるが、天然物はまず見つけられない。 |
マスタケ | |
??
鮮やかなオレンジ色で魚のマスの色に似ているから付けられた名前だそうだ。 H12.9.23 ちょっと気味悪い。 |
■ etc. |
ニカワハリタケ | |
★
透明でゼラチン質のキノコ。猫の舌にそっくり。さっと湯がいてポン酢で食べる。 |
アカモミタケ ベニタケ科 | |
★★★
トドマツの林の中にたくさん生えている。きのこそのものは、ぼそぼそして
おいしくないが、だしがよくでるのでみそ汁には欠かせない。
触ると手がオレンジ色になる。 |
シロカノシタ カノシタ科 | |
★★★★
ウラ側が猫の舌のよう(針状)になっているのが特徴。地面にポコポコはえているが、大量には収穫できない。 H12.10.1 |
アンズタケ アンズタケ科 | |
★★
杏子<あんず>の香りがするのでこの名前がついたそうだが、色のほうが印象的。 H14.8.23 この年初のキノコとりにて。写真はほぼ実物大。 |
クロラッパタケ アンズタケ科 | ||
★★★
「死のトランペット」の異名を持つが味はよい。ぼろぼろと壊れやすいが、火を通すとしっかりする。
スパゲティーの具などに。 H12.10.7 |
ノボリリュウタケ ノボリリュウタケ科 | |
★
うわー。と思うほど怪しいきのこだが食べられる。 |
カラカサタケ ハラタケ科 | |
★??
唐傘というより、おっぱいでは(笑)。10cm以上ある大型きのこです。
よく似たキノコでドクカラカサタケは毒きのこ。
|
クロサカズキシメジ | |
★?
つややかでかわいいきのこ。これ一つしか収穫できなかったので味なんて分かりませんでした。 H11.10.16 |
スッポンタケ スッポンタケ科 | |
??
なんとまぁ!学名を訳すと「恥知らずの男性器」とのこと。いやはや。 H12.9.23 いきなり目に飛び込んできた。 |
毒キノコに注意
ドクツルタケなど食べると死ぬキノコもあります。詳しい人と一緒に出かけた方が
よいのですが、なかなか身近にいないでしょう。そんなときは、簡単なキノコを2,3種
図鑑でよく勉強し、それだけを狙います。あるいは食べることを目的とせず、とりあえずたくさん
採ってきて
図鑑などで調べてみましょう。写真の色は本物と違うことが多いので、図鑑も何冊か用意し比べてください。 おすすめのキノコは、ハナイグチなどのイグチ科のキノコ。カラマツの林を探して入ってください。もう一つは ナラタケ。カサの中心に小さな黒い点(鱗片)がたくさんある、周縁に条線がある、つば(の痕跡)があるのが特徴です。 | |
一見美味しそうなので誤食しやすいクサウラベニタケ。
こういう地味な色のきのこの方が食中毒事例が多い。
傘にしっとりとつやがあり、傘の裏がわずかにピンクで、茎が中空という点でなので区別できるが、 若いものだとその区別も難しい。ホンシメジの横に平気で生えていたりするので、あなどれない。 |
山の師匠むっちーの投稿です。