シーズンも大詰め。4位争いも大混戦となっている。どのチームにも言える事だが、残り全てが負けられない戦いとなっている。今節の相手は佐川印刷SC。佐川印刷SCのホーム太陽が丘陸上競技場には、多くのガイナーレ鳥取サポーターが集結。ガイナーレの勝利を願い声援を送った。
前半、プレッシャーからか動きが硬く佐川印刷SCの猛攻を浴びる。27分には#17鶴見が負傷し、急遽#6小井手がピッチに送り出される。全くゲームを作れないまま前半終了間際の44分に失点。嫌な雰囲気のまま前半終了。
後半頭から#10実信を投入。58分には#15小澤を投入。必死にゴールを目指すが、ゴールを割れないまま時間だけが過ぎる。そして82分、痛恨の連携ミスから追加点を奪われると、集中が切れたのか89分にも失点。大切な試合で痛恨の3失点。J参入争いから1歩後退してしまった。
〜戯 言〜
'02シーズンを思い出す。あの時は残留争いの真只中だった。正に崖っぷちで、毎試合もの凄いプレッシャーの中での戦い。それは最終節まで続いた。14節のアローズ北陸戦。15節のアルエット熊本戦。16節のジヤトコ戦。そして、最終節の横河武蔵野FC戦。あの時を経験したサポは分かっているハズ『最後の最後まで何が起こるか分からない』。Jリーグ参入を賭けた闘いも後2試合。あの頃とは、比べ物にならないくらいサポも増えた。選手もサポも最後まで諦めず闘い抜く事が、Jリーグへの扉を開く力になると思う。