ここでは、瑞松陶苑の代表的な作品を紹介します。
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●5色の雪華釉の花器 |
3代目が近年研究を始めた釉です。
透きとおった淡い色釉の地色に雪の様な結晶が浮かびあがり、とても繊細な印象をあたえる作品です。
この雪の結晶は、亜鉛(Zn)の結晶で、色釉との組合せで、薄茶、薄緑、黄、青、白の5つの色調が作出されています。
ただ、この雪花釉の作出は非常に難しく、本人が納得できる景色(結晶の表現)を持つ作品はかなりの貴重品と言えます。 |
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●辰砂釉の小鉢 |
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迫力のある真っ赤な釉薬は、銅の結晶の発色です。銅は釉の中の成分や焼成の具合により緑や青、黒など様々に発色します。
それ故、鮮やかな赤の発色を安定して実現することは難しいものです。
吉弘は、長く辰砂釉の研究に取り組んでおり、現在では瑞松陶苑の代表的な釉の1つとなっています。 |
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●紫釉の酒器 |
辰砂釉と同じく、瑞松陶苑を代表する紫釉を使った作品です。
この紫色は、コバルトの結晶の色で、釉の成分や焼成によって、桃色〜紫色〜紺色と様々な色味を表現します。
その鮮やかな紫は、見る人に強烈な印象を与えるようで、陶器市で陳列してある品を見て、思わず手に取る人や、「わぁ〜綺麗な色」と声を上げる人が多い作品です。
特に、紫釉を施した酒器や抹茶碗は、雅やかな印象が、多くの人に好まれています。
※このホームページのベースカラーも、紫釉をイメージした色になっています。 |
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●油滴天目のコーヒー碗 |
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漆黒の地に無数の星(油滴の模様)が散らばる迫力と、内側の白色の釉のバランスの印象が良く、作品展でも非常に人気の高かった作品です。
なお、油滴の中でも作出が難しいとされる還元焼成の技法を用いて作成されているため、星は青白く輝いており幻想的でもあります。
あまり数多く作れる作品ではないので、店頭に出回ることは少ない作品ですが、一度実物を見ていただきたい逸品です。 |
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●アロマライト <弘明作> |
伝統の清水焼の技法と、現代感覚のアロマポットが融合した作品です。
やまなか雅陶様のご用命により作成しました。
アロマオイルを注ぐ小皿を蓋の下に渡し、ロウソクの炎で暖めて香りを出す。
側面に無造作に空けられた穴からロウソクの明かりが揺らめく癒し系の商品です。
この作品は、NHKの番組「京都上がる下がる」で、女優のかとうかずこさんに紹介していいただきました。 |
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●フクロウのオブジェ |
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素朴な雰囲気のフクロウの置物です。
釉を掛けたものも良いですが、焼き締めの
自然な感じが、朗らかなフクロウの顔とマッチしています。
オブジェとして飾ったり、ペーパーウェイトとして使えます。 |
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●昇竜の重箱 |
直径20cm程の大きな重箱です。
表面の微少な突起は、いっちんという技法で作られています。 |
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●氷裂釉の夫婦湯飲み |
小さい画像では、わかりにくいですが、ガラス質の釉のひび割れが砕けた氷をイメージさせる清涼感のある氷裂釉(ひょうれつゆう)の作品です。
氷裂釉の湯飲みは、癖が無く、色味も各種のお茶の色と調和しやすいので、とても使い易い湯飲みです。
瑞松陶苑では、氷裂釉の作品も色々作っており、広口大鉢と小鉢の組合せは、来客用のそうめん鉢などとして使えば、清涼感が活かせると思います。 |
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●均窯の夫婦茶碗 |
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瑞松陶苑で一番の出荷量を誇る代表的な均窯釉(きんようゆう)の作品です。
この均窯釉は、コバルトをベースにした瑞松陶苑独自の配合で独特の青白い色彩を表現しています。
清水寺周辺の陶器屋さんでも、よく見かけると思うので、是非手にとってみてください。 |
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●染め付けの高級夫婦茶碗 |
いかにも清水焼という雰囲気の作品。
磁器に染め付けの絵が施されています。
じっくり見ていただければ、一筆一筆丹念に描かれているのがわかると思います。
とても手間がかかるので、普段は作成しておりませんが、ご進物や記念品にという御用向きに特別に製作を承ることもございます。
青絵の作品、赤絵の作品、青と赤の両方を使った作品があります。 |
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●染め付けの高級花器 |
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こちらも、染め付けの作品です。
直径が20cm弱の花器ですが、肩がふくらんだ形状や、胴回りに施された特徴的なおうとつなど、引き締まった印象を感じる作品です。
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