口之島
口之島は,トカラ列島で最も北にある有人島で,島のほぼ中央部に最高点前岳(628.3m)がある。地質的には,先外輪山活動の古期火山岩類を基盤(最も古い向岳安山岩類は約31万年前)として,成層火山からなる外輪山と成層火山と熔岩ドーム群からなる中央火口丘が発達する複式火山である。燃岳頂上付近の爆裂火口の一つではかすかに噴気が見られることがある。
島の最高点,前岳を形成する前岳熔岩ドーム
島の最高点前岳(628.3m)を形成する前岳熔岩ドーム
燃岳熔岩ドーム
弱い噴気のある火口を持つ燃岳(425m)を形成する燃岳熔岩ドーム
横岳から前岳方向を望む
外輪山の横岳(501m)から前岳方向を望む
横岳から烏帽子岳方向を望む
横岳から北西の烏帽子岳(233.9m)方向を望む
島北端のフリイ岳と平瀬
島北端フリイ岳(235m)の西海岸と平瀬
東海岸南部の大立神から前岳に連続する山麓
東海岸南部の大立神から前岳に続く山麓
島の唯一の白い砂が見れる海岸から
島の唯一の白い砂の海岸と後方は前岳−横岳が見えます
島北端の赤瀬
島の北端の赤瀬
直線上に配置
  口之島はここ⇒
国土地理院