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要件定義
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03.01.
要件定義
[要件定義]
はシステム化の要です。
(
※
注01)
「
IT戦略
」と 「
RFP:要求仕様
」
に則り
、
利用部門ユーザ
の方々及び、
IT化
責任部門
と、システム化の
・
目的
(
※
注02)
・
範囲・機能
・ 必要性-優先度を踏まえた
スケジュール-実施順序
(その為に
必要な事柄
)
について検討し、
システム化を実現させる為の要件
(
※
注03) を決め、
記述
していきます。
要件定義
要件定義
※
注01:
システム化
;
IT化を伴わないシステム化もある
為、
ここでは要求仕様から
必要度、優先度を鑑み、IT化しない部分についても明記
します。
(
ITベンダ
の参画も不可欠ですが、 「
要件定義は発注者の責任
」という観点から定義しています)
※
注02:
目的
;
ビジネス面の目的や目標をビジネス要件として明確化
し目的とします。(
※
注05)
※
注03: 目的を
システムの要件にブレーク・ダウン
する。
実現させる為の要件 ;まずは、システムで
実現させる業務要件
について「
機能要件
」 として定義します。
続いて、システムを支える
基盤
(
※
注04) について「
非機能要件
」として定義します。
※
注04:
基盤
; 環境、品質、 セキュリティ、可用性、容量、処理速度 、 ユーザインターフェース、移行要件など
要件定義
※注05
※
注05: 従来のシステム化は 、 人手の作業をシステム化する事により、生産性や品質が向上し、結果 、
ビジネス上の優位性やメリットが得られていた 。
単なる
IT化
(システム導入)でもメリットが得られる為 、 システム要件を気にしているだけでも良かった。
しかし、
一通りのシステム化が進んだ、現在に於いては
、 単なるシステム導入では 、
ビジネス上の優位性
や大きなメリットを得られにくくなって来ています 。
その為、まずは 、
ビジネス面の目的や目標をビジネス要件として明確化
し、
効果や必要性(必要度)、コストパフォーマンスを考慮し
システムの要件にブレーク・ダウンする事が重要
になって来ております。
(この為 、 要件定義 に於いて充分に検討し 、 IT化しない要件の判別・定義も大事になって来ています)
要件定義 フェーズに於いても、
IPA-SEC
の 「
」をフレームワークとして使用します。
要件定義
※注05
Since : 2009/11/01 LastUpdate :
2010/05/01