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白い大きなものは… (・。・?
スタッフが、何気なく 20cmほどの石を動かしたところ… そこにいたのは、ニホントカゲと その卵。
「えっ!? ウソでしょ 卵がこんなに大きいのぉ!?」 と思われても当然。
お母さんの身体の大きさと比較すれば、あまりにも卵が大き過ぎて、お腹のなかに入っていたとは信じられません。
実はこの卵、産まれた時は小さかったのですが、やがて 倍以上に成長したのです。卵の大きさは変わらないという先入観があると、俄かには納得できません。
このトカゲと似ているのがカナヘビ。 園内では両方が生息し、子どもたちの人気者になっています。
この両者、姿形は似ていても生態は違っています。 カナヘビが約 1年で成熟するのに対し、トカゲは 3,4年かかります。
また カナヘビは卵を産み落すだけですが、トカゲは 孵化するまでの 1ヶ月の間、メスが守っているとのこと。 一見同じに見えても、似て非なる生き方をしているのです。
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