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ミネルヴァの梟は黄昏に飛び立つ
『なぜここにフクロウが?』… じつはこれ、車止めなんです。 駐車場と吊り橋を区切るために設置しました。もちろん、(当園地のことですから)購入したものではなく、いただきものです。
作者は当園地の良き理解者であり、ほかにも野鳥の亡骸などを ご寄贈いただいております。
ところでこのフクロウ、ピンクの嘴と金色の目(虹彩)と、ちょっとおしゃれをしています。(※)
フクロウの仲間は虹彩の色に特徴があります。たとえば、よく似たコノハズクとオオコノハズクの見分けは、虹彩の色。 コノハズクが黄色なのに対して、オオコノハズクは橙色と、まさに一目瞭然なのでした。
(※)本来は、虹彩は黒や暗褐色、嘴は黄褐色です。ただし、ローマ神話の女神『ミネルヴァ』の従者の コキンメフクロウ の虹彩は黄色です。
してみると、ここにあるのは知恵の神の使者なのか?
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過去の フクロウとオオコノハズクの話題は⇒ こちら
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