木登り
一見 危険な行為をしているように見えますが、実際には極めて安全対策に裏打ちされた行動です。
写真は、当園地スタッフ 2名を対象におこなった『アーボリアル ・ワーカー(樹上作業者)講習』において、木に登り枝の上を歩行〔←リムウォーキング〕しているところです。
当然ながら、直径 10cmほどの枝に全体重をかけているわけではありません。 より高い箇所に設置したアンカーに連結するロープと、バランスを確保するランヤード
(工事で使う安全帯のようなもの)を駆使して、樹には負担をかけず、トリッキーで危険な動きをせずとも、安全に枝先まで行けるのでした。
テキストは英文、覚えなければならないロープ ・ワーク も聞きなれない英単語と、先が思いやられる講座の始まりでした。 しかし、2日間に渡る理論と実践の講習が終わってみれば、教え上手の講師陣のお陰で、所期の目的を達成することができました。
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