誰が袖
園内のあちらこちらで群落をつくっている タガソデソウ(写真)の花もピークを過ぎました。
『誰が袖(たがそで)草』の名の由来は古今集からとの説もある(異説あり)優雅な名とそれに見合う姿をした野草です。園内だけでなく、園地周辺の車道沿いなどでも見られるので一般的な草と思われがちですが、国内では自生の限られた植物です。
今年見逃した方、来年をお楽しみに。 このほかに、今が旬の花は、〔野草〕では… ノアザミ、オドリコソウ、ツクバネソウ、クルマバツクバネソウ、クルマバソウ、クルマムグラ、ギンラン、ササバギンラン、サギゴケ、ムラサキサギゴケ、マイヅルソウ、ヒトツボクロ、ベニバナイチヤクソウ、ウメガサソウ、フタリシズカ、
ナツトウダイ、ハタザオ、ギンリョウソウ。 〔樹木〕では… ヤブデマリ、ニシキウツギ、サワフタギ、コヨウラクツツジ、ホオノキ、バイカウツギなど。この後、梅雨明けにかけて、まだまだ花の時期が続きます。
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