TOP >> Do it yourself!! >> 湾岸 SPLアースキットの取付 |
■湾岸 SPLアースキットの取付 | ||
■用意するもの □ラチェットレンチ □ギアラチェットレンチ □ニッパー |
新車で購入して3年が経ったある日、定番のチューニングであるアーシングを施してみました。当初の予定ではケーブルが地味!?で純正ぽい永井電子のアースキットをと思っていましたが、定価より1万円ほど安くY!オクで落札できたので装着してみました。湾岸とエーモンの共作という点にも惹かれます。 | |
これがキット内容です。一番右のグリスだけはこのために用意した導電グリスです。(^^ゞ 黄色いケーブルがやたら派手です。(笑) |
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↑ナガラ電子工業のテナメイトです。ネットでいろいろ検索してみて良さそうだったので購入してみました。25g入りで700円(プラス送料200円)でした。 |
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22spのかなり太いケーブルです。さすがにエーモンとのコラボレートだけあってマジメに作ってあります。 あらかじめ端子にかしめてあるので装着も楽チンのはず!?です。さすがにコレだけ太いケーブルをかしめるには普通の圧着ペンチでは無理そうです。 |
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ケーブルには「WANGAN SPL」のプリントが。この辺もそそられますね。(笑) | ||
ターミナルブロックも本格的です。しっかり作りこんであります。 | ||
ステンレス製のボルト、ナットと六角レンチが付属されています。ホントに至れり尽くせりのキットです。 | ||
まずはバッテリーのマイナス端子を外します。 装着前に端子へテナメイトを塗布します。接続箇所の汚れが酷い場合はヤスリで磨いてから。 |
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バッテリー脇の純正アースケーブルに共締め。 | ||
助手席側のインマニの純正ケーブルに共締め。 | ||
運転席側のインマニの純正ケーブルに共締め。 | ||
パワステのオイルタンク下部にある純正ケーブルに共締め。が、かなりスペースが厳しいのでむちゃくちゃ作業しずらいです。30分もここで費やしてしまいました。おまけに手もキズだらけ。_| ̄|○
ここはギアラチェットレンチがなければスペース的に作業は無理です。 何度も工具やらワッシャーをエンジンルームに落として拾い系ツールのお世話に。ちなみにこのツールはいずれも100円です。 |
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ミッションケースからインタークーラーに延びているステーに共締め。 もう一方はオルタネーターの調整ボルトへ。 |
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パワステのオイルタンク部とインタークーラー部のケーブルはターミナルブロックではなく、ここのオルタネーターの調整ボルトへ共締めしています。 すでにカバーを装着してしまっています。 |
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カバーを戻してしまってからの写真なので分かりずらいですが、このボルトはオルタネーターの調整をしているので、抜く前にマーキングしておけば良いと思います。 作業してから思いつきました…。_| ̄|○ 締め加減で調整がズレてしまうので要注意です。この辺は取説にも記載されていないのでちょっと不親切です× |
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ターミナルブロックとバッテリーのマイナス端子を接続します。裏側にナットを仕込めるようキチンと設計されています。この辺は自作アーシングでは難しいところです。 | ||
付属の結束バンドはもったいないような気がした(というかちょっと面倒)のでストックしてあるにタイラップを使用して固定しました。(^^ゞ アーシングは接続箇所も当然重要ですが、このキットの取説には記載されていないので、ケーブルの取り回しはまさに腕の見せ所のような気がします。センスが問われる部分です。自分的には結構スッキリまとめられたと思います。(自画自賛!?) |
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装着後、早速テスト走行してみました。 エンジンをかけ走り出す瞬間、「おっ軽やか〜♪」と思いましたが、プラシーボ現象というものも十分ありえるので、この時点ではまだ「騙されないぜ〜」と言い聞かせています。(笑) しかし、やっぱり違います。低回転から中回転域へ移行するのがとてもスムーズなんです。レスポンスが向上しているのを感じずに入られませんでした。そしてアクセルを踏む量を減らしてもこれまでと同じように走れる感じがします。実際に数値等で実証しているわけではないので、あくまで体感的にという前置きがついてしまいますが、本舗的には効果アリです。今後、燃費データも十分注目していきたいと思います。 定価が高めなのでなかなか手が出ませんが、自己満足度は結構高いパーツだと思います。(^^ゞ |