ハーフサイズの追憶
中学生のとき、母親のお下がりのキヤノンデミが、我が愛機でした。オリンパスペンと比べると、ややマイナーな存在だったでしょうか…。最初は、シャッタースピード固定なのも、広角レンズであるということも知らず、雑誌や写真集と同じ写真を撮ろうとしていたのだから、今更ながらに、子供です。あらためてネガを見ると幼稚このうえないものばかり、そこを何とか…とセレクトすると、駅や機関区の停まり写真ばかりになるのは当然といえば当然ですね。でも、1枚1枚から、撮ったときの空気とか、匂いとか、思ってたこととかが、甦ってきます。記録より、記憶に残る写真、とくに同年代の皆さま、ハーフサイズカメラに愛をこめて、文字通り思いっきりご笑覧ください。
INDEX
山陰線ホームを中心に、煙を求めてウロチョロと。「みんな駅撮り小僧だった!」京都駅・蒸機編です。たまには走行写真を撮ろうと、駅の外にも冒険します。
最後の蒸機現役時代の梅小路。七条通りから、ワクワクしながらアプローチを辿るのは今も同じです。思わぬゲストに驚くこともありました。
梅小路のC57、福知山のD51が活躍する69〜70年の山陰本線京都口。時には、福知山のC57も臨客仕業でやってきます。
ハーフサイズの京都 電車編
(工事予定)
ハーフサイズで、遠出編
ハーフサイズの京都市電
(工事予定)





京都駅の煙
梅小路日記
山陰本線京都口
1 竜華、亀山、名古屋。
2 布原、呉、糸崎
3. 総天然色の奈良