かわいの<コダワリ>

1.土壌検定、施肥設計

当店では<施肥技術指導員>の資格を有し、土壌づくりの専門知識を持っています。 農家のみなさんの作付場所に定期的に伺い、土壌検定、施肥設計を行っています。 こうした取組みを通して農家のみなさんと一緒によりよい米づくりを研究しています。




2.有機配合肥料

かわい特製こだわり米には、化学肥料を一切使用しない当店自慢の有機配合肥料(魚粕、菜種粕、大豆粕、糠)だけで栽培したお米を用いています。



当店の特製肥料は大子町の高村りんご園、近隣農家の野菜栽培でも採用されています。












毎年5月連休に特製肥料を使いよく育つよう丹念に育てたなす、きゅうり、とまと、かぼちゃ、ししとうなどの苗を販売しています。写真は今年の苗です。




例えば、ナスの苗を短期間で大量出荷する為には、温度と水を与えてやれば可能なことです。
しかしそれでは、軟弱な苗に育ち、病気にもかかり易く、結果的には、収穫も少なく、良いものはあまり期待出来ません。
当店では、良い実が沢山収穫できるよう、あえて水をやらない時期を設けたり、ズラシ作業をして時間と手間をかけ、 花芽のついた丈夫な苗を販売しております。



3.籾(もみ)のまま貯蔵

お米の鮮度を保つために、農家で脱穀した籾(もみ)を買い付け、籾のまま貯蔵しています。 写真は”おだがけ”といって、天日干しをして自然乾燥させることによって、お米の風味と香りがより一層味わい深いものになります。





また、生産農家別に貯蔵しております。 写真は左が斉藤さん、右が桜岡さんが育てたお米の籾(もみ)です。


必要なときに籾(もみ)から玄米にし、さらに必要な量だけを精米して店頭に陳列しています。



まとめ

これらを実践するのはとても手間がかかります。 例えば籾(もみ)のまま貯蔵しているお店はあまり例がありません。 広い保管場所も必要で、必要な時に必要な量を精米にする方法は本当に手間がかかります。 ですが、この手間を惜しまぬことで、他店に負けない新鮮でおいしいお米をお客様に提供できるのです。