TOP >> LEVIN >> エアバック付きステアリングの交換


エアバック付きステアリングの交換

ウチのレビンはエアバック付。でもエアバックキライ。
安全装備なんだけど、目の前に爆弾(ちょっとオーバー?)があると思うと怖い気がするんだよね。
第一、AE111前期のエアバック付ステアリングは格好悪いことこのうえなし!

というわけで、交換しました。
ちなみに、前期型は機械式、後期型は電気式とタイプが異なりますが、作業は大体同じです。

用意するもの
・ステアリング
・ステアリングボス(今回はDaikei製の「トヨタ/S-02」を使用)
用意する工具
・クロスレンチ
・トルクスレンチ(エアバック対応のボスには付属されているはず)
・マイナスドライバー
・プラスドライバー

作業の前に…

自分のレビンは前期型のオレンジメーター車。年式やグレードによっては作業の仕方も
若干の違いはあるハズ。後期型はバッテリーのマイナス端子をはずすことで誤作動しなくなるらしいけど、前期型は機械式なので端子をはずしてもエアバック誤作動をなくすことが出来るわけではないので、ご用心あれ♪

ボスキット選びも重要です。S13の時も、AE111の時も店員さんに間違ったものをススメられた経験があります。AE111の時はお店の駐車場で純正をはずして
純正ステアリングを店内に持ち込んで該当するボスを購入しました。

最後の「注意!!」もよく読んでね。


作業工程1 エアバック本体の取り外し

作業を始める前に、車をまっすぐの状態で駐車しておきます。そのほうがステアリングセンターを出しやすくなりますからね。

まず、バッテリーのマイナス端子をはずします。
次に、ステアリンの左右にある蓋をマイナスドライバーでコジってはずします。
(分かりやすいようにステアリングをはずして撮影しました。)

はずすと、こちらが右側。


で、こちらが左側。


右側の指差しているネジをトルクスレンチを使ってはずします。
次に、左側ですが、指指しているネジをプラスドライバーではずします。


はずすとネジが見えてきますので、こちらもトルクスレンチを使ってはずします。
はずすとエアバック本体がはずすことが出来ます。


作業工程A ステアリングの取り外し

ハイ、エアバックをはずすとこんな感じになります。


まず、ステアリング中央にある19ミリのナットをクロスレンチで取り外します。
そこで注意!完全にナットを取り外さないで、写真の位まで緩めたらそのままにします。
完全にナットをはずしてしまうと、ステアリングを引き抜くときに怪我をする可能性がありますので気をつけてください。

こんなカンジですね。


次にステアリングをはずします。結構力がいるので遠慮なくやりましょう。
左右に揺らしながら、引き抜くとはずすことが出来ます。

はずすとこんな感じになります。ここでステアリングコラムに塩ビ板を貼り、その上にカーボン調のカッティングシートを貼りました。なぜかと言うとその理由ははずせば分かります。f(^^:
ボスとステアリングコラムに隙間ができ、なおかつ、ステアリングコラムを取り付けているネジがモロ見えで格好悪いからです。



作業工程3 ステアリングの取付

お好みのステアリングにボスを取り付けます。
ボスの車体側にあるホーンのアース板にボスキットに付属のグリスを塗ります。
車体側にあるウインカーのリターンピンにボス側の穴がはまることを確認して車体に取り付けます。


取り付ける際は、ステアリングのチルト機能を利用して、一番下まで下げます。
両膝でステアリングを固定して、再び19ミリのナットをクロスレンチでしっかり締め付けます。

締め付けたら、ホーンの配線をします。


ホーンボタンを装着したら完成です。ウインカーがちゃんと戻るか、ステアリングセンターがキチンと出ているか、またマイナス端子を接続してホーンが鳴るか、を走行して確かめましょう。


完   成


ちなみに純正ステアリングはこんなです。

注意!! 交換作業後は自動車保険の契約変更の手続きを必ずしましょう。
また、交換自体は簡単な作業ですが、非常に危険が伴います。
エアバックが誤作動しないよう細心の注意が必要です。




サイトマップ | IMPREZA!? | Do it yourself!! | TOOL | 本舗エンジニアリング | GALLERY | インプレッサを楽しく維持(イジ)る
ウチのインプのトラブル記 | DATA | | BBS | インプレッサがあるから。 | 我が家のプレオくん | 我が家のパレットさん | AE111 LEVIN | LINK


トップに戻る LEVINに戻る