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今まで様々なエアロパーツを取付&補修をしてきましたが、デジカメ持ってなかったモンでこれまでの作業風景がないのが残念…。 そこで、今回中古で購入したトムスのサイドステップ(塗装済み)を取り上げてみました。 中古なので3箇所に割れ・ヒビがあるのですが、補修してから取り付けます。 ってなワケでその作業方法をご紹介しまっす。ちなみに俺、エアロ大好き。(笑) ** 作業の前に ** 補修の箇所はこんな感じです。 ** 準備するもの ** パテ FRP補修キット シリコンオフ バンパープライマー 塗装用スプレー プラサフ ウェス 耐水ペーパー各種 研磨パッド マスキングテープ 水の入ったバケツ 新聞紙 ダンボール コンパウンド ワックス 1 作業一日目 FRP補修キットにはいっているグラスウールを貼り付ける部分を150番のペーパーで磨きます。 磨き終わったら、シリコンオフで脱脂してFRP補修キットの説明書通りにグラスウールをエアロの裏から貼り付けていきましょう。 裏面の処理が終わったら、エアロの表の面を150番のペーパーでパテを盛る部分とその周辺を磨いて均します。 (ペーパーを巻くための研磨パッドがあれば便利です) 均し終わったら、ウェスで水分を十分にふき取ります。 次に、均した部分にシリコンオフを吹いて不要な油分を取り除きます。 ウェスでふき取った後、バンパープライマーを吹いてパテの密着性を高めましょう。 パテの説明書に従って、補修箇所にヘラを使って少し厚めにパテを盛ります。 (パテは専用のパレットを持っていない為、ダンボールをパレット代わりにして使用しました) ハイ、こんな感じです。 気温が低いことと硬化剤を多く混ぜたため、パテが硬化するのが遅いので一日目の作業はここまで。 二日目はパテの研磨をします。 2 作業二日目 パテが硬化したら塗装面と平らになるようにペーパーがけをします。 今回は、最初に300番、それから600番のペーパーで研磨しました。 こんな感じになりました。 一番右は若干凸凹が気になったため、薄付けパテ(グレーのパテ)を再度盛り付けました。 薄付けパテが硬化するのを待ちながら、片方のステップにはマスキングを施します。 こんな感じです。マスキングにはマスキングテープと新聞紙を使用しました。 今日の作業はここまで。次回は薄付けパテを削って塗装の下準備として マスキングをしてからプラサフを吹き付けます。 3 作業三日目 パテの研磨が終わったらいよいよ塗装の下地処理としてプラサフを吹き付けます。 吹き付ける前にシリコンオフとバンパープライマーで脱脂をしましょう。 プラサフを吹きました。 乾いたら極細のペーパーをかけていよいよ塗装です。 プラサフは非常に柔らかいので力をいれずに磨きましょう。 4 作業四日目 いよいよ塗装です。一度に厚塗りをせずに何回に分けて塗りましょう。 最終塗装が乾いたら、仕上げ用のペーパーで磨いて板金作業終了です。 塗装が乾くまでの待ち時間に、純正オプションのサイドステップを外しました。 右が取り外し前、左が取り外し後です。かなりショボくなりました…。 いよいよ次回は完成です。ボディにドリルで穴をあけます。 5 作業五日目 中古で購入したため取説もビスも付属していませんでした。 そこで、ホームセンターでステンレスのタッピングビスとワッシャーを購入しました。 取り付けは必ず二人で行いましょう。今回はウチの父(52歳)を助っ人として召集しました。 取り付けに必要なものは。。。 ドリル ドライバー ラチェットセット 防錆剤です。 ジャッキアップしてリアタイヤを取り外し、二人で位置合せをして、穴を空ける箇所を決めます。 トムスのサイドステップは、左右それぞれ純正の穴を一箇所使用して、残りの5箇所はドリルで穴を開けて取り付けます。(今回は一箇所オリジナルで追加しました。) 穴あけ箇所です。ちなみに一番右がオリジナルで追加した箇所です。 穴あけをしたら、必ず防錆剤で錆止め処理をしましょう。 ハイ、遂に完成です。ジャジャジャジャーン♪ フロント・サイド・リア・リアアンダー、全てブランドがバラバラ。でもオーナーはカナリ気に入ってます。(笑) |