このパーツを取り付けたきっかけは、「愛車の健康状態を把握した〜い」、という親心?から思い立ったわけであります。 特に油圧計ですね。どうせならという事で油温計も取り付けました。
作業工程1 センサーの取り付け センサーのネジ部にしっかりとシールテープを3・4周ネジの締め付け方向とは逆に巻きつけます。 次に、スパナを使用してオイルフィルターセンサーアタッチメント(以下、オイルブロック)にセンサーを装着します。 最後まではねじ込めないようになっていますから、程よいところまで締め付けます。 しっかりと取り付をしたら、次はセンサーの保護をします。 本当は自動車用の耐熱クロスが欲しかったのですが、田舎なため(笑)近場での入手不可なものですからホームセンターのストーブ用品売り場で調達しました。 センサーハーネスをコルゲートチューブで包み込み、さらにその上にガラステープを針金とタイラップを使用して固定します。 作業工程2 電源ハーネスの延長 メーターを購入すれば、大抵の場合エレクトロタップが付属していると思います。 自分は面倒でも、配線関係は全て半田を使用しています。 メーターの設置場所にもよりますが、今回は各ハーネスを75センチ延長しました。 どれがどの配線か分かりやすくするために、配線にはラベルを貼ります。 (理想は電源ハーネスと同じ色の配線コードを購入するのがいいと思います。) 作業工程3 オイルブロックの取付 やっとお外に出ての作業になります。 それでもエレメントからは少量のオイルが出てきますので、必ずウエスを敷いて作業しましょう。 エレメントをはずしたら、オイルブロックのOリングにエンジンオイルを塗って、27ミリのラチェット等でセンターボルトを締めます。締めたらエレメントを戻します。 作業工程4 電源ハーネスの取り回し バルクヘッドからも引き込めますが、既にバキューム計と水温計のハーネスを通しているので、今回はフェンダーを通します。 (クリップ数箇所とボルトを内装はがしやラチェットでクリップとボルトをはずします。) ブレーキのマスターシリンダー付近の穴からハーネスを通します。(ハーネスはコルゲートチューブで保護) 画像のゴムカバーにカッターで切れ目を慎重に入れ、針金を使用して(針金ハンガーをバラして使用しました。)室内に引き込みます。 運転席の足元は暗いので、懐中電灯で照らしながらやるといいでしょう。 作業工程5 電源ハーネスの接続 今回は、オーディオのハーネスから各電源をいただきました。 まず、インパネをはずしてオーディオを取り出します。 作業工程2で作成しておいたハーネスをテスターを使用して分岐させる部分を探します。 オーディオのハーネスの被覆をカッターと電工ペンチを使用して剥ぎます。 半田ごてを使用して、キッチリと接続します。半田が冷めたら配線テープでしっかりと絶縁します。 この作業を各ハーネス全てに繰り返します。接続が完了したら、元に戻します。 作業工程6 メーター本体の取付 電源ハーネス及びセンサーハーネスをお好みの感じに取り回しましょう。 自分はコルゲートチューブをコインホルダー部分から通しました。 この後、すっきりさせる為に2本のコルゲートチューブをタイラップでまとめました。 ちなみに細いほうのコルゲートチューブは以前に取り付けた水温計のハーネスの結束に用いたものです。 完成 お好みのメーターホルダーを使用して取り付ければ完成です。 取付面はシリコンオフ等でよく脱脂してから、両面テープを貼りましょう。 全作業に4時間ほどかかりました。楽しみながら根気よくやるのが成功の秘訣です。 |