一応、5MTなのですがタコメーターがないウチのアルト(HA12S)。これじゃ走っててもなんかつまらないので、タコメーターを装着してみました。モノは4,095円で購入したオートゲージのタコメーター(2インチ)。果たして無事装着できるんでしょうか…。 |
■用意するもの
□カッター
□スプライス
□両面テープ
□シリコンオフ
□ドライバー
□タイラップ
□配線コード
□電工ペンチ
□配線テープ
□配線ガイド
□ギボシ端子
□検電テスター
□内装外し
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購入したのは↓。なんといっても安さがウリです。3気筒、4気筒、6気筒に対応しています。
化粧パネルはカーボン調で結構カッコイイです。
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今回の作業の最大のポイントは、回転信号をどこから取るか?です。(^^ゞ
色々、探してみましたが、結局、エンジンルーム内のECUから信号を拾うことにしました。 |
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コネクターを外して、茶色の配線の被覆を、カッターで切断してしまわないように注意を払いながら剥いて配線を分岐させます。 |
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ECUの配線と分岐用の配線(赤いコード)はスプライスでかしめて、配線テープで絶縁します。 |
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ゴムのグロメットから配線を車内へ引き込みます。今までは針金ハンガーを加工して配線ガイドにしていましたが、エーモンの配線ガイドを購入したので今回はコレ↓を使用しました。
車内へ引き込んだ後は、コルゲートチューブで配線を保護しました。
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こんな風にして使用します。こんな便利なものが500円ちょっとで買えるなんて。もっと早く買っておけばよかった…。_| ̄|○
このガイドはフレキシブルなので、狭い箇所にも配線を通すことが出来てとても便利です。ただ長さの都合で工具箱に入らないのが残念。 |
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ACC電源は、シガーライターから分岐させました。
メーター本体の配線は必要最低限分の長さしかないため、適当な太さの配線を使用して延長させる必要があります。
いつも使用しているのはエーモン製↑の配線コードです。 |
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イルミネーション電源は、運転席にもぐりこむと見えるコネクターから分岐させています。
こういう作業をするときには検電テスター↓は必需品です。600円くらいで買えるので工具箱に入れときましょうね。(^^ゞ
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アースは運転席の足元の内装を外すと見える、純正のアースポイントに共締めとしました。 |
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配線は、使用していないメクラ蓋を外して引き出しました。
メーターの動作チェック後、黒のコルゲートチューブで見た目を整えました。
本当は配線別にコードの色を変えるのがベストですが、もったいないので、区別を付けるためにビニテを巻きました。
備忘録(笑)
ビニテなし … 回転信号
ビニテ青 … ACC電源
ビニテ黄 … イルミネーション電源
黒は当然、アースですね。
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アルトは3気筒ですから、メーターをホルダーにセットする前に忘れずに「3」に切り替えておきます。 |
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緊張の瞬間。
動かなかったらどうしよ…、と思いながら仮付けの状態でエンジンを掛けて動作チェックをしました。
無事、動いて一安心。(^^ゞ |
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ごく普通のコクピットがほんのちょっとだけ、レーシーになりました。
ただ、夜間の照明はだいぶ暗いですね。
でもまぁ、コストパフォーマンスを考えると充分です。
作業時間は2時間30分。普段いじらない車なのでまぁまぁですかね。(^^ゞ |