いまだ冬景色
場所によっては、いまだに 50cmの積雪深がある園内です。『寒いながらも雪の少ない冬になる』との予報があったような気がしたのですが…
結果として、いつになく残雪多い年になりました。 これは安曇野だけに限らず、県内各地あるいは全国的な出来事 (といっても、いつもは降らない所に降ったということ)のようです。
例年ならば、今頃から園内で咲くザゼンソウやセリバオウレンの自生地も、今はまだ厚い雪の下。 はたして、雪解けはいつになるのでしょうか。
余談ながら… 当WEB管理者が講師を務める講座において、この時期に予定していた南信(長野県の南、伊那 ・飯田方面)で、大雪と残雪のために行き先が決められないなどということは、ここ数年無かったことです。
とはいえ、暦ではすでに『啓蟄』が過ぎました。
野生動物にとって、冬は自然淘汰の季節。厳しい冬を生き延びたものだけが春を迎えます。
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