その気になるまで・・・(2)
(作成日:平成21年11月27日)
しばらくは、自分の心への問いかけの日々が続きました。
(1)何も考えず、対局を数多くこなす事を目標にして、どんどん打てば良いのだろうか?
(2)いつから、恐れを抱くようになったのだろう? その原因は何だったのだろう?
どういう心境から、2手目で「恐れが出てる」と言われるような手を打つようになっていったのだろう・・・・?
(3)これからどういう心境で碁に向かえばいいのだろうか・・・・?
(1)に対しては、「強くなれば自然と今の悩みは解決しているだろう」というスタンスを取れば、ありなのだが、
自分が指導するときに、
「強くなれば解決してるから、ごちゃごちゃ言わずにたくさん打ちなさい!
負けるのが嫌で打つ数が増えない程度なら、強くなる事よりも悩む事を(好んで)選んでるだけだ!」
とか、言う事になりそう。 もし、僕が習ってる方なら・・・・、どうせ、この人には、僕の事はわかってもらえない、と いじけてしまう自分をすぐ、想像してしまいました^^; (と、いうことで、この方法は却下)
(2)に対しては、今もはっきりした結論は自分自身、出せていないです。
が、今、ふと、昔の事を思い出しました・・・・。(これ、書くと、アホだったのがバレるので、ちょっと書くか悩むところだけど、書いちゃうか・・・。きっと、僕が割と、初心者の立場で教える事ができてるなら、原点はここにあるのかも)
小学生の頃、割り算の筆算がまったく意味がわかりませんでした。それでも、一生懸命、何かしら、自分なりに
考えました。 (省略)
この頃と、同じ事をしていたと、今、気づきました。
「最後に殺されるなら、最初からしっかり用心しておこう!」
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「序盤から、弱くない石を補強する
「恐れ」が出てると言われる手を打つ事につながった」
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自分なりに、自分の悪かった結果から、前と同じ悪い結果にならないように考えて打っているんです。
それが、より悪い方向へ考えが向かっていても、自分では気付かない。
だって、自分では前と同じ悪い結果を避ける為に、
「考えて」打った手なのだから・・・。
(⇒ この経験を踏まえ、自分なりの検討方法も思いつきました!いつの日か披露できる日がくるかもですね^^;)
(3)に対しては、自分なりに棋力向上の目標を立てました!
それが「天下初段を目指す」コースの始まりでした^^;
今後もいろんな悩みがあるんでしょうけど、そのたびに、新しい何かを学びながら先に進めたらいいなぁ〜^^
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