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  ギャラリー4/個展:命のかたち「草花を焼く」から(10.09.09-09.14)

   会場では、草花や虫、小動物などの作品を、写真とキャプションを添えて60点展示しました。
   作品、写真、キャプションの一部をご覧ください。

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 ヒメオドリコソウ/シソ科

 名前はきれいだが姿形は今一つ。いや、みすぼらしい。恨めしそうな眼差しの幽霊が、草の陰でたたずんでいるような。名前負けしている。この花も、春先あちこちで群落をつくる。

 
 

 

 ハナショウブ/アヤメ科

「いずれがアヤメか、カキツバタ」。ハナショウブの美しさはアヤメやカキツバタに劣らないけど、美の代名詞とはならなかった。たぶん名前の語呂が悪かったのだ。勇ましすぎる。

 

 ヤマユリ/ユリ科

 野山で見かける白い大きな花。芳香が強く、匂いでこの花に気づくこともある。豪華絢爛。これほどまでに個性の強い花が、なぜひっそりと日本の野山に自生しているのか、摩訶不思議。

 

 セイヨウタンポポ/キク科

 野山にあるタンポポのほとんどが、この外来種のセイヨウタンポポになってしまった。繁殖力旺盛、畑では雑草の扱い。採っても採っても生えてきて、すぐ種を飛ばす。憎たらしいほど。

 
       
 

 

 

 オオバコ/オオバコ科

 踏まれても踏まれても立ち上がってくるオオバコは、たくましい雑草の代名詞。子どものころ、茎を手折って、草相撲に興じた人も少なくないはず。

 
   
 
 

 
 

 ノカンゾウ/ユリ科

 野のユリ。中国では「忘憂草」とも言うらしい。この花を眺めていると、美しさに憂いを忘れるとか。ちなみに日本でも、「勿忘草(ワスレナグサ)」の別名がある。

 
   

 

 


 ハツカネズミ/ほ乳類ネズミ目ネズミ科

 野山には野ネズミがいる。寒くなると屋根裏に入ってくる。そこで人はネズミ獲りを仕掛ける。写真のネズミは、粘着板で捕獲したもの。ご臨終。

 
   
   
 

 ミンミンゼミ/昆虫網カメムシ目セミ上科

 セミは3〜17年を地下で過ごし、最後の1ヶ月だけ、成虫になって地上で暮らす。末期の目に世界はどのように映るのだろう。セミにたずねてみたいけど、きっと忙しいだろうな。

 


 

 
  
   
   

 シャクナゲ/ツツジ科

 このシャクナゲはセイヨウシャクナゲだったと思う。シャクナゲはヒマラヤ山麓にも多い。たしかネパールの国花で、ラリグランスと呼んだと記憶しているけど。昔のことなので忘れてしまった。


 

 

 

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