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大群
ケヤマハンノキに群れる数百羽のマヒワ。
繁殖期をユーラシア大陸北部で過ごした このスズメより小さな鳥は、今も園内にいます。
冬鳥として毎年園内で観察できるのですが、
今年は例年にないほどの大群が飛び回っています。このときも、あまりの多さに、とまっている枝がしなだれて、樹全体に黄色い花が咲いたようでした。
しかし、この小さきものたちも、間もなく春を迎えて旅立ちます。そして、入れ替わるように夏鳥の渡来が始まります。
それにあわせて、毎年恒例のオオルリ観察会をおこないます。今年の開催日は、4月23日と29日。はたして、オオルリは来てくれるでしょうか? 毎年、ドキドキ、ハラハラ、ワクワクしてその日を待ちます。
開園以来この 12年間、まるでカレンダーを見ているのかと思わせるほど、20日直後に雄の集団が姿を現します。 その後しばらくして雌を観ることができるのですが、さて、今年は…
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写真にマウス・オンで、樹の実を口いっぱい咥えたところ
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