2009年6月29日(月)
昨日の続き
京都で撮ったもう一つ
薄命までの一時間でバタバタと撮ったケフェウス座 IC1396ですが子午線近くでガイド不調
4枚中最初の一枚だけセーフ、後は徐々に流れ出していました
1枚では寂しいのでbQを入れて2枚のコンポジットで処理してみました

ケフェウス座 IC1396 散開星団・散光星雲                 (画像クリックで1280 x pix)

ε160  EM200+AGS-1n (VSTオートガイド)
EOSkissX2(冷改)   ISO400 20分 x 2 (RAP2でフラット処理)

ガイド不調で失敗ですが明るい対象なのでかろうじて・・・次回のお楽しみ?
2009年6月28日(
京都北部へ
kさんに教えてもらい一緒に京都の北部へ行って来ました
南に前線があっていつもの南部奈良方面は雲が流れ込むことが多い
同じ近畿圏なので大差は無いと思いますが現在の予報では北部のほうが雲の影響が少ないと
判断しました、距離的には神野山より若干近かったです
金曜の夜はこの時期の水蒸気っぽい空でしたが、お陰で雲の影響はほぼ無く薄明まで
なんとか晴れてくれました

数匹でしたが蛍の優雅な光の舞を見せてくれていました(^-^)

京都市内ということも有って南の空は明るく、北天向きなのでやはり はくちょう座あたりで
これまたお初ですがNGC6888にチャレンジしてみました
大きさ20'位なのでεでも小さめの対象になりますがトライです

はくちょう座 NGC6888と周辺 天の川の中なのですごい星・・・        (画像クリック 1280 x pix)

ε160 EM200+AGS-1(VSTオートガイド) 2009.06.26-27
EOSkissX2(冷改)  ISO800 15分 x 1、ISO400 20分 x 4
6枚目最後の一枚は子午線近くでガイドエラー有りで除外
2009年6月23日(火)
画像処理
奥の深い画像処理
パラメータの種類も多く、手順もいっぱいあるんですね、こりゃ同じ画像処理をもう一度やって
って言われてもできません
PhotoShopのアクション記録機能も便利ですが、ソースが変われば使えないですし
かなり面倒です、決まりきった単純なアクションとかお気に入りの手順などにうまく活用すれば
便利だと思います

画像処理も苦労して時間をかけてもなかなか良い結果が出なかったり、なにかのはずみ?で
おっ!ってのもあったりの領域が素人の私には多いです (^_^;)
いろいろ教えていただいてるお陰で基本操作は数値を確認しながらなんとか理解してきた・・かな?

先日のはくちょう座サドル付近ですが、今度は星雲を淡く沢山の恒星達を主役にして見ました
できる限り膨らまないようにと遠近感を維持して明るさの違いも自然な感じになれば良いんですが
なかなか難しいですね〜                                   (画像クリックで1600 x pix)

2009年6月21日(
吉野へ
今日こそはと・・・       (2009.06.19)
到着時は曇り、谷間は雲海状態で風向きによっては流れてきたり、風向きが読めないというか
刻々変化している感じでした
しばらくすると西から雲の切れ間が現れ機材のセッティング開始!
しかしまた雲、筋状に流れてくる、天の川は見えているのに!雲の切れ間から見える空は
暗い、眼視観望ならこの時期では最高かもです
結局、雲は絶えることなく流れて撮影は不完全燃焼に終わった。

来週からは本格的な梅雨らしく望み薄なので、この際雲におかまいなしに撮影し続けた
前回の続きで
はくちょう座 サドル付近 IC1318
KさんからISO1600 5分で撮ったら?のアドバスに素直に従った、素晴らしい状況判断っす   (画像クリック 1600pix x)

ε160 EM200(AGS-1n) VSTオートガイド    2009.06.19
EOSkissX2(冷改)  ISO800 15分 X 1 + ISO1600 5分 x 3 と比較的雲のかぶりの少ないものでやり直しましたが
結局枚数が減少、粗くなりました (ダークなし、フラットあり)
サドルは雲でご覧の通りです、おぼろぼろ・・・(笑

IC1318 のクローズアップ(トリミング・縮小)


オリジナルの右上角のクローズアップ(トリミング・縮小)
2009年6月18日(木)
早速テスト
昨日は晴れる!っと確信して・・・、現地到着!がぁ〜ん、くっ雲;;
一時間・・・二時間・・・一瞬天頂付近に薄雲ごしで星は見えたものの、またたくまにクローズ
んなばかな〜、結局だめでしたのさ〜

薄雲越しではあるものの一応自作の微動装置でのピント合わせをやってみました
ライブビューのモニターにルーペをあててスパイダーの回折像を見ながらジワジワと・・・
う〜ん、確かに微妙な変化が今までより分かる気がします

微動装置が無いと通り過ぎてしまいがちな微妙な変化をつかむことができそうです
なんとか使えそうです、今回は手持ちを使いましたがツマミをもう少し径の大きなものにすれば
いうことないでしょう。・・・☆☆☆よくできました!・・・材料費でいうなら市販のものより
はるかに安価でした、それと自作の醍醐味っす(上手くいったときだけですが)

曇り空にやけくそで一枚(お遊び)
はくちょう座 サドル左(画面中央)の散開星団 NGC6910 で〜す   (画像をクリックで拡大)

雲で膨れ上がった?はくちょう座サドル(γ)!月ではありません(^_^;)
宇宙船?窓風景・・・風船にとじこめた小宇宙・・・お好きなように(^-^)
曇り空なのでよく分かりませんがピントはまずまずでしょうか
ε160 EM200 オートガイド EOSkissX2(冷改) ISO800 15分 1枚(ダーク・フラット処理なし)

ちなみに上の画像のオリジナル画像(トリミング)はこんなのです
2009年6月16日(火)
マイクロフォーカサーの自作
ε160はラックピニオンの接眼部ですが微動型に改造してマイクロフォーカサーもどきに
6:1のボールドライブが手に入ったので使用してみました

改造前はこれですね


改造後です

ボールドライブにカバーを付けたいところです


中心の微動ツマミ6回転で外の大きなツマミが約1回転です
2009年6月8日(月)
画像処理のお勉強?
あれこれとやっております ^_^;
サドル付近ですが、もともと5分ISO1600 一枚なので絵になりませんが勉強のつもりです〜
粗いのはあきらめて自分なりの感じで・・・、強調気味ですが・・・
ハイライトを抑えてみました、少しは見やすくなったでしょうか
2009年6月5日(金)
テストショットの一枚
先日の網状星雲N6960を撮影した時のテストショットを画像処理してみました
まだ雲が流れる中でのテストは、はくちょう座のサドル付近(IC1318)を狙ってのISO1600 5分 一枚でした
どの程度に写るのか?という程度のものだったのでいい画像ではありませんが、雰囲気はつかめた感じ?
ノータッチガイドなので星像が流れてます、小さめで更にトリミングで左側をカットしました
はくちょう座 サドル付近

ε160 EM200+AGS-1n (ガイド無し)
EOSkissx2(冷改)  ISO1600 5分 x 1
2009年6月3日(水)
画像処理
天気も崩れてしまいました、期待?の満月もめずらしく天気は良くないようです 
次の新月あたりは是非とも快晴であってほしいものですね m(- -)m

網状星雲NGC6960を現像からやり直してみました        ( 画像クリックで 1400pix x 933pix )


NGC6960 クローズアップ                    ( 画像クリックで 1824pix x 1216pix )
2009年6月2日(火)
昨夜の吉野
昼間は久々にいい天気になりました。当然遠征です

月の沈むのが夜半過ぎなので遅めの到着22:00、「あらら、雲が・・・」
「雲を連れて来たなっ!」・・・すでにご到着のKさんに言われた〜(^-^)
ついでご到着のYさんも雲を連れてきたよ♪

北部に時々出現しましたがなんとか晴れたのは1時過ぎでした、薄明までの1時間半ほど
どうにかε160+冷却X2での網状 2回目に
途中εの光軸の調整に苦戦!^_^; 見るに見かねた?Kさんに助けていただきましたm(-_-)m

今回はもう一つの網状N6960を・・・                            (画像クリックで1400pix x)

ε160  EM200+AGS-1n (VSTオートガイド)
EOSkissX2(冷改) ISO400 15分 x 6 (RAP2にてフラット、ダーク無し) トリミング

透明度は前回よりは良かったのですがなかなか難しい対象です、ますます深みにはまってきました
一度学習しても次回がいつになるか分からないという自然と向き合った辛い世界です〜ネ
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