人生さんの囲碁入門講座

自習項目(1):「端っこはダメ!」


ここでは、打つ場所によって価値が違う事を学びましょう。




では、さっそく問題です。

問題1:黒1のダメの数は?
問題2:黒3のダメの数は?
問題3:黒5のダメの数は?
問題4:黒7・9のダメの数は?

正解は、上から2・3・4・6ですね。
何がいいたいかわかるかな?

同じ1手でも打つ場所によってダメの数が違いますね。

黒1は、この世に生まれた瞬間、目を開けたら崖っぷちだった!
ぽんっ、と背中を押されたら崖の底へ〜〜〜、って感じです。
かわいそうじゃないですか?^^;

黒3は、黒1よりは幸せな生まれ方をしたね。
でも、普通にしてくれれば、もっと幸せに生まれる事ができた・・・よね。

黒5は、普通の家庭に生まれた感じ? 未来への可能性もいっぱい^^
というわけで・・・、よほどの事情がない限り、隅っこには石を打たないであげましょう^^

※ポイントが隠れてますよ〜
打ったら損という事は、相手に打たせたら得って事ですね。
中央から端っこ方へ相手の石を追いやるように打つとうまくいく事が多いですよ。
ぜひぜひ、試してみてくださいね^^

実戦例1:僕とある人での7子局です
(黒10までと、黒40から解説付き)




実戦例2:僕とある人(2)での3子局です
(コメントはつけていませんが、流れを感じてみてくださいね)




途中までですけど、崖っぷちとかにいきなりいくような手がお互いにないのがわかるかなぁ〜
ご参考まで^^;
ページ先頭へ 前へ 次へ ページ末尾へ