建設業許可 京都府知事許可(般 - 2)第14836号 |
株式会社 松村工務店 杉工房 |
結露と木の関係 結露 空気中の水蒸気が冷たい面に触れて水滴化すること。 結露にはシミになるばかりでなく、建物を傷める原因となる表面結露と、グラスウールやロックウールなど吸湿性のある断熱材内部での結露、断熱効果を弱めたり周囲部材を痛めてしまう内部結露がある。 木材には次のような働きがあり、木造建築は結露しにくい。 夏は熱気を遮断し、冬は熱を逃がさない。 調湿特性があり、湿度を一定にする働きがある。 (調湿特性:湿度が上がると水分を吸い込み、湿度が下がると水分を放出する働き) 結露は外部と部屋の間の温度差が大きいときや、室内の換気不足、室内蒸気の発生が原因で生じます。 |
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高断熱・高気密と木の関係 高断熱・高気密の家というのはどんな家? 建物の内部と外部の温度差を通常以上に大きく、長い期間維持できる構造の家のことです。 高断熱とは冷暖房効率をあげるために外部から熱の影響を受けない素材や工法を使うことです。 高気密とは(最近では)外壁、屋根、床などが断熱材や気密シートなどで隙間なく包まれ、窓や出入り口もペアガラスや二重サッシなどで熱のロスのないような仕様のことをいいます。ただ、高気密にするとすきま風も入ってこないので、自然換気は期待できません。 いずれにしても空気汚染や結露、カビやダニが発生しないように、吸気口、排気設備を設け、換気には十分気をつかう必要があります。 木は紫外線の吸収が高く、適度な遮音性をもっています(「適度な遮音性」は精神的な安定をもたらします)。内部は管状の繊維を束ねたような構造になっていて熱伝導率が低く、元来高断熱、高気密な素材です。 また、木材そのものが有害な物質を排出しないので、木造の家はシックハウスとは無縁な、高断熱、高気密な住宅なのです。 |
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