医療法人社団深敬会 吉野デンタルクリニック

03-3894-0678
月~金   9:00~13:00(最終受付12:30)
     14:30~18:00(最終受付17:30)
土曜日   9:00~13:00(最終受付12:30)
     14:30~17:00(最終受付16:30)

学会・研修報告

2022.11.22

オペレーザークラブ主宰12月開催 WEBセミナーのご案内

『高出力炭酸ガスレーザーの可能性を再考する』

・日時:下記いずれかでご参加ください(同内容を配信します)。

    11月27日(日) 10時~11時 https://bit.ly/3FwrgSb
    12月 1日(木) 20時~21時 https://bit.ly/3gQtjpP

・形式:無料、WEBセミナー(振返り配信はございません)

・講師:吉野 晃 先生

2022.11.02

歯界展望に新連載「臨床と基礎の融合」が掲載されました。

歯界展望11月号から「臨床と基礎の融合」という新企画が始まりました。

臨床家代表としてプレミアムデンタルケア 高井先生、研究者代表として東京大学 免疫学 塚崎先生をプロデューサーに、その橋渡しとして私もお手伝いさせて頂いてます。

第一回は歯周病の病因論をテーマに新潟大学の前川先生、医科歯科大学の片桐先生をお招きし基礎データをいかに臨床に活かすか、大変興味深いお話を伺うことができました。
今後も、各分野を代表する研究者をお招きに意義ある規格にしていきたいと考えています。

次回は 日本大学歯学部 感染症免疫学講座 今井健一教授にお話を伺います。

2022.10.18

ゼニス出版「咬合力による骨の反応」が掲載されました。

ゼニス出版インプラントジャーナルに連載中の咬合を紐解く。
現在販売中の最新号は、連載第3回「咬合力よる骨の反応」です。
口腔の諸症状を理解するうえで感染症と同じく理解が必要なのが咬合力・力の問題です。
しかしながら、個体差が大きく定量困難な力の問題は理論的解明が難しい分野とされてきました。
今回、過去のデータから最新の論文の知見も含め考察し、実際の臨床にどのようにつなげていくかを改めて検証しています。
40ページ以上の大作です。是非。

2022.09.11

包括的矯正歯科研究会講演予定

綿引淳一先生主催 包括的矯正歯科研究会のコンセンサス会議にお招きいただきました。
第3回例会 2022年9月25日(日)
コンセンサス会議
Part1  矯正治療と顎関節症
ー最新エビデンスと新たなトレンド
ボストン~日本橋 ライブ中継
演者 矢野圭介 & Alberto(タフツ大学TMD診療科講師)

Part2 咬合のバイオメカニックス
メカニカルストレスと骨代謝からみた新しい臨床
演者 吉野晃
Pick Up Article  市川雄大
会員発表 市川雄大

【IOS | IOS Interdisciplinary Orthodontic Society】包括的矯正歯科 ...

2022.08.06

日本口腔インプラント学会誌に論文が掲載されています。

(公社)日本口腔インプラント学会誌最新号に論文が掲載されています。
本基礎研究は私が所属します日本歯科先端技術研究所と岩手医科大学医療工学講座の共同研究で私も共同執筆者として参加させていただいています。

2022.06.25

シリーズ「咬合を紐解く」第二回掲載中

ゼニス出版インプラントジャーナルにて連載中のシリーズ「咬合を紐解く」の第二回「咬合論と咬合様式」が現在掲載中です。
今回は、我々が治療のゴールとするべき正常咬合について歴史的文献を提示しながら考察し臨床にフィートバックするべき咬合論について纏めてみました。
本号は私だけでなく当院の佐竹先生にも執筆者に加わっていただき充実した内容になっております。多くの先生のご意見をお待ちしております。

2022.06.04

(公社)日本歯科先端技術研究所学術講演会のお知らせ

来る2022年6月19日(日)東京 学士会館にて日本歯科先端技術研究所の学術大会が開催されます。
新型コロナウィルス感染症の影響で2年間WEB配信のみとなっていましたが今回、実開催とのハイブリット開催で行う運びとなりました。当日は特別講演に日本のインプラント学の第一人者 小宮山彌太郎先生にご登壇いただき、私はそのセクションの座長を努めさせていただきます。
新たな出発にふさわしい講演会になると思います。多くの先生方のご参加心からお待ちしております。

2022.03.24

歯界展望4月号・5月号連載

歯界展望の4月号・5月号に「シングルデンチャー」のテーマで連載させて頂きました。
8020運動に代表されるまでもなく歯科保健の究極の目標は咀嚼機能の維持・回復です。
しかしながら、直近の歯科疾患実態調査では「8020」達成者が5割を超え30年来の歯科保健活動が大きな成果をもたらした一方、口腔機能低下という新たな視点から歯数のみを評価することを疑問視する声も聞かれます。
シングルデンチャーは片側総義歯のことで上下無歯顎が減少した現在にあってもある一定の頻度で遭遇する欠損形態です。
臨床実感としても、また、疫学的にも下顎に比べ上顎無歯顎が圧倒的に多いとされ治療は容易であると考えられる一方で、残存天然歯へのアプローチなど治療バリエーションが多い特徴があります。
4月号の基礎編はシングルデンチャーという欠損形態を入り口に上顎がなぜ先に無歯顎になるのか、、そもそも上下顎骨に違いがあるのか?について考察しています。
5月号の臨床編は共同執筆者に恩師 阿部晴彦先生に加わっていただき、シングルデンチャーにおける咬合平面の是正と臨床について書かせて頂きました。
「一本でもは多く残したい」これは歯科医師・患者両方が共有すべき基本事項であることは間違いありませんが、現状の歯の保存状態を把握し、今後の欠損パターンを推察したうえで長期安定を補償できる設計を組んでいくことこそ重要と考えています。

2022.03.24

インプラントジャーナル誌連載「咬合を紐解く」

2022年3月号からゼニス出版インプラントジャーナル誌において「咬合を紐解く」と題した連載が始まりました。
私や当院のドクター陣、主催しているスタディーグループ白羽会のメンバーが中心となって「咬合」をテーマに論じ行く予定です。
咬合とは上下歯の接触関係と定義され、安定した上下歯列の接触関係を健全に保つことが歯科医療の目的の一つであることは8020運動からも理解できます。また、上下の歯の接触関係は局所の安定だけではなく生体の健康に大きく関与していることは儒学者であり医者であった貝原益軒(1630~1714)が「人は歯をもって命とする故に、歯という文字はよわい(齢)ともよむ也.(日本歳時記)」と記しており古くから認識されていたことが良く分かります。
今回、「咬合」をテーマに過去の論文を検証しながらインプラントや義歯、ブリッジなどの治療学的な再考をすると同時に、もう少し踏み込んで進化学的、人類学的、分子生物学的視点からも歯科治療の根幹をなす「咬合」について考えていきたいと思います。

2022.01.09

新春WEBセミナーでスタートです。

新年明けましておめでとうございます。今年、吉野デンタルクリニックは20周年を迎えます。
ひとえに患者様、関係各位の支えがあったからこそと深く感謝しております。
本年も患者様の健康と歯科医療発展のため、臨床、研究、教育に努力していく所存です。

学術のスタートは㈱ヨシダ主催の新春WEBセミナーです。
本来であれば多くの歯科医師が集う盛大なミーティングですが、残念ながらコロナ感染症の情勢から本年もWEB配信となりました。私の講演は1月20日と2月10日に配信予定となっております。
感染症専門分科会の尾身 茂先生はじめ歯科以外の特別講演も予定されています。是非拝聴ください。
一日も早い日常の回復を願って。

▷2023年の「学会・研修」はこちら
▷2022年の「学会・研修」はこちら
▷2021年の「学会・研修」はこちら
▷2020年の「学会・研修」はこちら
▷2019年の「学会・研修」はこちら