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 2014年9月27日(土)
 フラット処理をあれこれ
私の場合、今まで手抜きに近いフラット処理ですがやはりこれを超えないと進歩しないですよね
まず、一眼デジカメの場合のフラット画像はどう撮るのか?
色々聞きかじりでやってみましたがなかなかうまくいきません

CCDSTAKで処理するのは楽なのですが、CR2(RAW)で一括フラット処理はやってみましたが
やり方が悪いのかあまりかんばしくないです、色むらが残ります
そこで今日はテストに前回のフラットファイル1枚だけ使って実験してみました

まずキャノンのユーティリティでライトフレームのRGBゲインを確認・メモし、次に
フラットファイルのRGBゲインを各々ライトフレームのゲインに合わせ別名で保存
次は、CCDSTACKでライトフレーム2枚(2枚以上ないとダメ)を開きCR2→Lumとcolorに分解
更にLumはそのままでcolorを更にRGBに分解(ライトフレーム2枚とも)
フラットフレームも同様に分解し、結局LRGB別々にフラット処理をやりました
各画像はPCに保存してるので報告できますがとりあえず結果はまずまずと思えたので処理に
進みました

画像ファイル2枚とフラットファイル1枚、バイアスダーク無しといった条件なので粗いのは
覚悟です

アンドロメダ銀河(M31) 天体の向きはお遊びで好きな角度に回転しちゃいました(^-^;)
M31_TEST0008_0012FcolorWebX2.jpg
カブリ補正はしていません、フラット(輝度)に関しては等高曲線で確認しただけで手は加えていません
アンドロメダは明るいので中心からの広がりはそうとう大きいですね、
ε160 EM200(AGS-1n)SSAG  EOSkissX2(LT Temp:-3℃) ISO1600 6分 x 2     御杖村
 2014年9月25日(木)
 やっと晴れた!
22日月曜日は久々の晴れ!祭日の前ともあってチャンスでした
自宅を出たのが19:30と遅い出発になりました、現着は21:40位だったかな
すでに3名いらっしゃってました、Kさん、Hさん、Oさん

空はしめっぽかったですがほぼ快晴、早速セッティングして何を撮ろうか やはり北の空ですね
はくちょうは既に西よりの空なのでM33かM31と思いながら、最初はM31にしてみました
最後は、これも迷った挙句今まであまり撮っていなかったIC405を撮ってみました
これでほぼ薄明となりました

処理はフラット撮影の機材整備がまだなのでフラット無しか使いまわしです

M31は処理が難しいので後まわしにしてIC405です
IC405 ぎょしゃ座
IC405SI2web.jpg
ε160 EM200(AGS-1n)GuideCam:SSAG EOSkissX2(LT:-3℃)ISO1600 8min x 10 御杖村2014.9.22

カブリ処理をもうちょっと追い込まないとだめですね、フラット無しでは苦しいです
それと構図がよくないですね望遠鏡を少し右(南)よりかな?
デジタルモニターで見てると良い感じだったんですが、別のノートPCで見ると色合いが違う〜(^-^;)

中心部クローズアップ(トリミング)
IC405SI2c2.jpg
簡単処理でもそこそこ写ってそうです、また落ち着いて処理しないと・・・
 2014年9月9日(火)
 満月の時は天気がいい?
中秋の名月!
おだんごは孫の文化祭でいっぱい食べました、格別の味でした(笑

さて天気に恵まれない今期ですが次回新月気に期待しながら・・・
古いファイルで再処理練習です

今度は網状星雲NGC6992と周辺を撮影したものです
N6992_120716_17web2SI2b.jpg
あれこれやってますが、自分の納得できるようなものに仕上げるのには最終的にはやはり簡単では
無いということが分かったような?ただ今回のプロセスでは総合的に処理が以前より楽になった?
ような気がします
これからの新規撮影分での処理に期待したいです〜、頑張れ〜!(^-^)/~
 2014年9月7日(
 画像処理のお勉強(続き3)
画材M33での処理あれこれ
カラーがもう訳分からん;;;

ヒストグラフも視覚もマヒ状態・・・

本日のM33 さほど手を入れてない?
M33_140726web_0907.jpg

ちょっとあれこれやったもの、サイズ少し小さく
M33_140726web_0907b2.jpg

自信喪失・・・しばらく休止か?
 2014年9月4日(木)
 画像処理のお勉強(続き2)
M33の処理しなおし
M33_2SI3SI2SIweb.jpg
処理手順は、CCDSTACKでカメラRAWからLとcolorを生成してます、これをPSでレイヤー合成です
前回のはcolor(RGB)でトーンカーブ処理がミスっていて渦の淡い外周を落としてしまってました
撮影枚数が多ければ滑らかになると思うのですが、これは粗いですね
理想はHαフィルターも入れた方がいいですが、なんせ想定外の銀河撮影だったので良しとします
でも処理プロセスを変えたことで少しおもしろくなってきました
本格的に銀河も撮ってみたくなりますがそうすると相応の望遠鏡がほしくなります〜

赤道儀の個人オーバーホールやオートガイドシステムの改善をやりましたが、8月は天気が全く
だめで成果の確認やフィードバックも出来ないまま来てるし・・・、はかどりましぇんですたい!
覚えたのに忘れまた覚えたのに忘れ・・・繰り返し〜進歩しないな〜
もっとも勉強も努力も足りないんですが・・・歳のせいかパワーが低下してるぞ!悲しい〜(笑
 2014年9月3日(水)
 画像処理のお勉強(続き)
今度は今年の7月に撮影したM33でやってみました
余りの時間で撮ってたので5枚しかないものですが前回との比較ということでさくっと
処理してみました

M33(さんかく座)
M33_2SIwebSI2.jpg
前回のと比較すると配色は別として今回のは外周の淡い部分が落ち込んでしまいました
やり直さないとだめですね、フラット処理もしてないし(^_^;)
前回処理分(今回とはトリミングエリアが違いますけど・・・)
M33_140727_SICupSI.jpg
う〜んどうなんかな、大きく変わったところは処理プロセスですね、RAP2を使うときにはDNG変換が
必要だしRAP2の処理もあって工程が面倒ですがCCDSTACKを使えば直接カメラRAWを読み込んでダーク
フラットの処理も同一ソフト上で出来るしコンポジットまで一貫して出来るのはヤル気をそそる?
最終処理のプロセスに効果的であってほしい〜と腕の未熟さをソフトに頼る!ってか〜未熟者!!
まだまだこれからだぎゃ!(笑
 2014年9月1日(月)
 画像処理のお勉強
CCDSTACKを使った処理のお勉強を自分なりに始めてみました
基本的な使い方をHPで見つけたので過去の画像ファイルを使ってトライ!

やはりソフトの使い方を少しでもマスターしないとソフトの持ち味が発揮できないですね
日本語のマニアルであっても大抵のソフトもなかなか使いこなすのは難しいのですが英文
ともなれば尚更です(^_^;)
例え50%でもマスターできればいいかな〜という感じで取り組むことに・・・

昨年撮影した網状星雲(ベール星雲)NGC6960を適当に取り上げてみました

NGC6960 はくちょう座
NGC6960FLT2web2jpg4.jpg
上は結果的にG強め? マスク処理や細かい処理はしていません

モニターのカラーマッチングが出来ていないので二通りやってみました
NGC6960TwebCupjpg3.jpg
クローズアップはどうしても強調気味になってしまいます〜