秦皇山森林公園キャンプ場
伊予郡中山町出渕

しんこうざんと読みます。 　中山町へ向け犬寄峠を抜けた所から左へ佐礼谷と小池へ向け入っていく所があるのですが、佐礼谷へ向かってはいけません。必ず小池方面へ向かって下さい。そう、看板に従って。私たちみたいに佐礼谷側から登ろうとするとこれでもかといわんばかりの林道が待ち受けています。(右写真) 結局、辿り着けずに後日南側(小池)から再チャレンジしました。 　キャンプ場は森の中でした。しかし残念ながら雑木林ではなく杉林で、それもあまり林業としての手入れは行き届いていないような感じを受けました。ほかには、当地中山だけに途中道すがら栗畑が多く、花が咲く季節は凄いにおいがするでしょう。今春はたまねぎが大量に栽培されていまして、ねぎ嫌いには地獄でしょうね。「たまねぎ地獄」。 　なんか悪いことばかり書いてるようなかんじですが、森の中のキャンプ場は感じもよく、きちんと整備されていて、なんとグラススキーとかもできます(50mくらいだけど)。シャワーもあって汗も流せちゃいます。 　各サイトには道は狭いですが、写真の木枠内に車を横付け出来るようで杉林だけど､オートキャンプ場みたいな感じです。荷物を運ばなくていいので楽ですね。見た感じだけだと、区画は少し狭いかもしれませんので、何家族もが合同でってのはしずらそうです。写真にはありませんが、ほかにログハウスもありますので場合によってはそちらを利用するのも良いでしょう。 　入り口あたりの管理棟に管理者がいますから、分からないことがあったら聞くと良いです。小さな売店になっているようですが、買出しは済ませて来る必要があります。普通の店は遥か彼方の下界にしかありません。 　あと、奥のトリムは森林に飲み込まれていました。夏には人の手にとりもどせるのでしょうか。(笑) 　こういったところはおきまりのように焚き火禁止、火は所定の場所で使うこと。って、なっています。林間は魅力的なのですが、それだとなんか興醒めしちゃうんですよね。山火事の危険は分かっていますから致し方ないのは理解してますが。