TOP >> Do it yourself!! >> カーナビの取付(KENWOOD HDV-990)

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■カーナビの取付(KENWOOD HDV-990)
■用意するもの
□電工ペンチ
□ドライバー
□ラチェットレンチ
□内装はずし
□タイラップ
□中性洗剤を薄めた水と霧吹き
□配線テープ
□通電テスター
□カッター
□スプライス
走りの車にナビなんてッ!と思っていましたが、遂に購入してしまいました。購入したのはKENWOODのHDV-990です。

初めてのナビなので他機種と比べることは出来ませんが、自分的には充分なモデルです。

購入に当たってはナビ男くんを参考にしました。

ナビの取付工賃は10,000円から15,000円くらいするようなので当然DIYで。タイラップの消費量が物凄かったのが印象的でしたw

作業的にはフィルムアンテナの取り付けと、GPSアンテナの取り回しが面倒だったくらいでオーディオ交換に毛が生えた程度です。
今まで装着していた同じくKENWOODのDPX-8200WMPです。特に不満もなかったのですが、寝ても覚めてもナビが欲しくなったので、Y!オクに出品して15,000円でお嫁に行きました。

インプレッサ納車から2007年4月現在で、4年1ヶ月ほど使用したことになります。

当時のセカンドグレードで、そのころはまだまだMP3を聴けるモデルはまだあまりない時代でした。

ちなみに前車のAE111ではカロッツェリアのオーディオだったから、という理由だけでケンウッドのこのモデルにしたのでした。(^^ゞ
まずはバッテリーのマイナス端子を外します。

そしてフィルムアンテナの取り付け。

HDV-990はワンセグチューナーを内蔵しています。ピラーカーバーをバリバリと手で剥がします。(^^ゞ
取付説明書に記載されている注意事項をよく読んで施工します。

中性洗剤を薄めた水を霧吹きで、フィルムアンテナ貼り付け位置に適量吹き付けます。

ピラー内にアンプ部を貼り付けます。脱脂用のクリーナーが同梱されているのでそれを使用して貼り付けます。

ピラーカバーの内側のリブがアンプ部に当たるような車種はガラスに直接貼り付けるようなのですが、ウチのインプレッサでは大丈夫でした。
フィルムアンテナを貼り付けたら指で軽くしごいて、水分を抜きます。

配線は既存のハーネスとタイラップで固定します。
すでに配線がゴチャゴチャですが、ここを通してナビ本体裏の部分へ引き込みます。

ここでもタイラップを大量消費。(^^ゞ

この時点で電源取り出しBOXの自作を考えました。乞うご期待!?
狭い場所を通して、配線を引き込むにはこのエーモンの配線通しが役に立ちます。





ナビを装着されている方の車を拝見すると、フロントのダッシュボードにGPSアンテナを設置されているのを良く見かけるので、てっきりそうだとばかり思っていましたが、取付説明書を読むとリアトレイに設置するようにと記載されています。
セダンやクーペなら設置可能ですが、ハッチバックやミニバンなんかはどうするんでしょうか!?

ダッシュボード上なら手間もかからないので、カー用品店ではそのように設置しているのか、それともHDV-990が特殊なのか良く分かりませんが、自分的にはどっちでも良いような気がしましたが、とりあえず人生初ナビなので、取付説明書通りにリアトレイに設置することに。

ダッシュボード上はすでに、ETCのアンテナとレーダー探知機のGPSアンテナが鎮座しているので、実は取付場所で悩んでいたので、ちょうど良かったといえばちょうど良かったのです。

しかしリアトレイまでアンテナを引き回すには結構、内装を外さなければなりません。前後ろのステップ、Bピラー及びCピラーのカバーなどなど。もちろんリアシートも取り外します。内装やシートの取り外しについては、特に難しいこともなく、手とドライバー、ラチェットレンチでほとんど大丈夫です。

ちなみに写真に写っているドライバーはオートメカニック誌の懸賞で当選したSKのドライバーです。とてもしっかりした作りで、ネジにしっかり食いつきます。

あちこちをばらす際には、別にHPにアップするためじゃなくても、デジカメで写真を撮っておくと、戻すときに結構役に立ちます。今までなんど救われたことか…。_| ̄|○



ちなみにHDV-990の特長は...

・ワンセグTVチューナー内蔵
・「アルティメット・マルチメディア・プレーヤー・システム」搭載。
・MP3、WMA、AAC、VRモード対応、CPRM対応、DivX、DVD-Video、DVD-MP3、DVD-WMA対応
・USBインターフェース搭載
・7V型ワイド・タッチパネル
・HDD超高速50倍速音楽転送機能/約4,500曲収録可能。(※1曲4分の曲を128kbpsで、エンコードしたファイルの場合)
・CD-TEXT(日本語対応)
・iPod Videoタッチパネル対応(別売オプションKNA-i990が必要)
・映像・音声入出力 各1系統装備
・40GB HDD/DVDツインドライブ内蔵
・後方確認用カメラ専用入力1系統装備(別売オプションCCD-2000が必要)
・VICS FMダブルチューナー内蔵
・新独立中点回路採用50W×4 Power IC搭載
・リアエンターテイメントシステム対応
・ダイバシティ対応フィルムアンテナ同梱(左右2ch)
・CD±R/RW、DVD±R/RW対応


装着しているスピーカーは

フロントスピーカー KENWOOD KFC-LS17i(180W)
リアスピーカー KENWOOD KFC-LS10i(120W)

です。詳しくはこちらこちら

GDBのC型には純正のスピーカーは装着されていないので、2002年に納車と同時に購入・取付しました。今(2007年)考えると自分的には凄く値段の高いスピーカーな感がありますが、当時は良く頑張って買ったものです。(^^ゞ
そしてやっとトレイに到達。(^^ゞ

GPSアンテナはトレイカバーの下を通すことにしました。
バックランプの信号は運転席のヒューズボックス付近にある、サービスコネクターから取り出せるのですが、配線がやたら長かったのと、その部分はすでにゴチャゴチャしているので、GPSアンテナとついでに一緒にリアまで引くことにしました。

ギアをバックに入れたときに通電する配線の被覆をカッターで剥がし、スプライスを使用して分岐させた後、配線テープで絶縁しました。

普通のビニールテープを使用すると、ベタベタするのでいつも糊残りのない配線テープを使用しています。
GPSアンテナをあちらこちらに黄色いタイラップで這わせます。この時、一緒にバックランプの配線も一緒に通しました。

この後、カーナビまで届かないことが判明したため、左の写真よりは直線的に!?やり直しています。_| ̄|○
GPSアンテナとバックランプの信号線をステップの中にしまい、外したシートを元に戻して、次は車速信号とパーキング信号線の配線を行います。

パーキング信号線は某所へ接続し、車速信号は既に取り付けてあるRSMの車速信号線にスプライスを使用して分岐させました。

車速信号はサービスコネクターからも取れるのですが、バックランプの信号線と同じ理由から、ここから信号を拾うことにしました。
ここまで来たらあとは、ナビ本体とオーディオを入れ替えます。配線がやたら多いのでナビ本体を押し込む!?のに結構苦労しました。
ナビ本体の後ろに配線を押し込むのではなく、下に落とす感覚でやらないと、きちんと収まりません…。

そして完成。なんだかんだで5時間くらいかかりました。

しかも、前に取り付けていたオーディオからCDを抜き取るのを忘れて、取り外すはめになったのは内緒です。_| ̄|===○

タッチパネルで指紋がベタベタで汚れちゃうので、液晶保護フィルムを貼り付けました。
初めてのナビなので、細かいインプレッションはできませんが、思ったよりも謳い文句通り音も良く、ナビの性能も充分で満足度は高いです。

今後はiPOD接続ケーブル↓↓を購入してナビからiPodをコントロールしてみようと思いますが、このモデルの特長はUSBメモリを接続することが出来るので、自分には不要かもしれません。(^^ゞ


HDDも40GBあるので、ガンガン曲を取り込んでみようと思います。



作業実施日 2007年04月04日



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